JICA研修員が地域のお祭りに参加しました!
2026.09.09
8月3日(日)お盆も近づいたこの日、北海道にJICA研修員として来日している海外の方々が、大谷地第一町内会主催の夏祭りに参加しました。普段は研修がメインでなかなか日本文化に触れることがない中、この経験は研修員にとってとても良い思い出になったようです。
31名という大人数で地域のお祭りへ出かけました!
お好みの浴衣を身に着けて、ハイチーズ!
JICA北海道では、開発途上国から日本の技術や知識を学びに来る「研修員受入事業」を行っています。普段、研修員たちは自分たちの研修コースのプログラムに沿って「道路維持管理」や「上水道整備」など、自分たちの国づくいに役立つ技術を学んでいます。
研修がお休みの日曜日、大谷地第一町内会で夏祭りが開催されるということで、希望者31名で訪問することにしました。今回、「日本での夏祭り体験がより素敵なものになるように」と「北海道JICA海外協力隊を育てる会」の皆さんがボランティアとして浴衣の着付けをしてくださり、札幌静修高校の国際交流部の生徒さんたちがサポートに入ってくれました。
ボランティアの皆さま、暑い中ご協力いただき、本当にありがとうございました!
連合町内会長に和太鼓の打ち方を教わりました
夏祭り会場に到着した一行は、町内会の皆さんに温かく迎えていただき、屋台の美味しい焼き鳥などを楽しみました。ステージには和太鼓が置いてあり「叩いてみる?」と声をかけていただき、なんと町内会長自らがバチを取って、日本のリズムでの叩き方を教えてくれました。今回、アフリカ、アジアの研修員さんの参加が多かったのですが、母国のリズムとは違ったようで少し苦戦していました。研修員さんの一人は「アフリカの太鼓のリズムはまるで炎のような早いリズムだけど、日本の太鼓のリズムはゆっくりでリラックスできるね。」と興味深げに話してくれました。
急遽、モザンビークの歌と踊りを披露!
和太鼓を体験させてもらったあとは「お礼に私たちの文化も紹介させてください。」とモザンビークの研修員さんたちから申し出があり、急遽生歌に合わせてアフリカンダンスを披露する場をいただきました。この時は和太鼓がアフリカの太鼓「ジャンベ」に早変わり⁉会場にいた方も踊りに加わってくれて、とても楽しい交流の時間となりました。
子ども盆踊りを見よう見まねで踊るアフリカから来た研修員さんたち
最後に、研修員さんたちが楽しみにしていた盆踊りの時間となりました。会場の皆さんと一緒に大きなひとつの輪になり、道民にとっては馴染み深い「北海子ども盆踊り」を踊りました。最初はどう踊ればいいか分からなくてオロオロしていましたが、すぐに周りの踊れる人を発見!その人について踊り始めました。何度も繰り返すうちにすっかり上手になった研修員さんたち。帰り道も「シャンコシャンコシャンコ…」と口ずさみながら歩いている様子が見られました。
日本のローカルなお祭りを体験できて、研修員の皆さんは大満足だったようです。
お土産まで用意してくださり、温かく私たちを迎えてくれた大谷地第一町内会の皆さん、本当にお世話になりました。ありがとうございました!
◆関連リンク:JICA北海道 研修員受入事業