2026年度 JICA研修員学校訪問 札幌市立伏見小学校(2026年6月)
2026.09.15
JICA研修員学校訪問は、学校現場における国際理解教育支援の一環として、地域の児童・生徒と、主に開発途上国から来日しているJICA研修員との交流の機会を提供する事業です。
本事業では、研修員との交流を通じて、児童・生徒の開発途上国や異文化への興味・関心を高めるとともに、国際理解を深め、将来的な国際協力への意識を育むことを目的としています。
児童の皆さんの司会進行で温かい歓迎会を開いてくれました!
研修員は児童の皆さんがとても元気で感激していました!
2026年6月23日にJICA北海道の研修員受入事業「固形廃棄物管理の基礎」研修コースで学んでいるボリビア、コスタリカ、キューバ、ドミニカ共和国、エクアドル、グアテマラ、ホンジュラス、メキシコ、ペルーの研修員10名が札幌市立伏見小学校を訪問しました。まずは、6年生全4クラスと体育館で交流し、研修員はそれぞれ自国について紹介しました。JICA職員からは「北海道にはいくつJICAセンターがあるでしょう?」というクイズが出され、ほとんどの皆さんは札幌センター1つのみと思っていましたが、正解は「札幌センターと帯広センターの2つです!」という回答に驚いていました!
今日までの踊りの練習の成果を発揮した研修員の皆さんです!
児童の皆さんはとても踊りが上手です!
研修員の皆さんがこの日のために練習を重ねてきた、教育的でユーモアあふれる「私はカップです」という曲を踊りながら披露してくれました。この曲は、スペインの子どもたちが台所用品の名前を覚えながらダンスを楽しむ手遊び歌です。カップやティーポット、お玉などの身近な道具を身体を使って表現する、スペイン語圏で親しまれている楽曲で、聴いているうちにみんな自然に体が動いてきました。「私もカップです!」、「ティーポットです!」とみんなも軽やかに踊り出しました。
児童から茶道について説明を受けるボリビアのカルロスさんとコスタリカのジョスさん。
児童と一緒に福笑いを楽しむコスタリカのルルデスさん。
体育館での交流の後は4つのクラスに分かれて、お化け屋敷や折り紙、けん玉、福笑い、お花見コーナー、箸つかみ体験、屋台コーナー、リーダー探しやフルーツバスケットなどで研修員と交流しました。児童の皆さんが工夫を凝らしたお化け屋敷には、研修員の皆さんも腰を抜かしていました!
けん玉やコマなどのゲームでは成功すると研修員と児童がハイタッチしたり、失敗すると応援したりとお互いに助け合う温かい思いやりの精神が育まれていきました。児童の皆さんが研修員のためにスペイン語で展示を作成してくれたことが研修員にとってかけがえのない思い出となったようです。
研修員は国を代表して「固形廃棄物管理の基礎」について研修コースで学ぶために来日しており、学校でのごみの分別方法や給食室についても見学させて頂きました。
最後は校長先生が研修員全員を元気にお見送りしてくださり、開発教育の実践に学校として力を入れている様子が伝わってきました。
伏見小学校の皆さん、研修員のために心を込めた出し物を工夫を凝らして準備してくれて、ありがとうございます。素晴らしい想い出になりました!