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- 世界一暑い国!?私はやっぱりジブチが好き。
2018年度1次隊
ジブチ共和国/青少年活動
遠藤浩之(徳島県在住・茨城県出身)
どうして協力隊に?
「どのように社会・世界と関わり、よりよい人生を送るか?」
私にとってJICA海外協力隊がその手段の一つでした。大学卒業後、茨城県の中学校教員として採用されました。学習指導要領改訂の中、上記のような文言を目にする機会が増えました。しかし、私自身の生活は家と学校との往復だけ。そんなときたまたま職員室内に回覧されたのがJICA海外協力隊、現職教員特別参加制度のパンフレットでした。教員として、人間としてさらに成長するチャンス。すぐさま、校長先生に相談し、私の人生が動き出しました。
どんな活動をしたの?
世界一暑い国とも言われるジブチ共和国。その首都ジブチ市の各地区に設置されているコミュニティ開発センターで、地域の開発と青少年の健全育成を目的に、様々な活動を実施しました。
- 1 . 日本語教室:代々、様々な職種の隊員によって継続されてきたジブチでの日本語教室を引き継ぎ、さらに拡充と機能化を図りました。毎回60名程の受講生が来るほどの規模にまで拡大しました。
- 2 . スポーツ活動:子供たちを対象に、同僚とともにアクティビティを継続実施しました。一大イベントとなったのは、市内の全センター合同の運動会。教育的スポーツ行事であることを職員に意識してもらうために、educationの頭文字をとって「ENDOKAI」と名付けました。
- 3 . 文化活動:日本語教室の受講生を中心に実行委員を立ち上げ、日本文化交流会を企画実施。マンガクイズ、アニソンカラオケ、日本食とジブチ料理の試食会など、内容を変えながら継続的に実施しました。
他にも、環境啓発活動として、環境絵日記活動やNGOやジブチ清掃局と連携したジブチクリーンボランティア活動などを行いました。配属先である地域開発センター局の週例会議にも参加し、アクティビティの提案なども行っていました。
得られたものとは?
自分の可能性。協力隊に参加したことで、得られたものが本当にたくさんあります。フランス語、ソマリ語、アファール語、イスラム教、生活習慣、健康安全管理、ジブチのこと、他のアフリカの国々…。日本にいた頃の自分とは比べ物にならないほどの知識と経験が増えました。何より新たな仲間に出会えたことで、自分自身の可能性をさらに広げることができたように思います。協力隊を通して出会った方々は私にとってかけがえのない存在です。
「私」の明日へのストーリーは?
帰国後は、小学校に異動し国際理解教育を実施したり、オンラインで日本語教室を継続したりしました。
現在は、徳島県鳴門市にある大学院で国際教育協力について学んでいます。「ボランティア経験の社会還元」が協力隊に課せられた一つの責務です。今後も、世のため人のために、少しでも力になれればと思います。世界のほんの一隅だけでも照らせる人間になれるように、「私」の明日のストーリーを紡いでいきたいと思います。
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