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【報告】宇都宮大学の就活イベントに、同大学院修了職員が登壇!

2026.02.27

“地域から世界へ”——宇都宮大学大学院修了・吉野職員が語る、JICAで働くという選択

2026年2月、宇都宮大学で開催された就活イベント「合同企業・公務員等セミナー」に、JICAはブース出展しました。
今回は 宇都宮大学大学院を修了し、現在JICA職員として活躍する吉野匠職員 が登壇し、学生時代の経験から国際協力への道を選んだ理由、そして今携わっている仕事まで、熱く語ってくれました。

工学× 農学× 英語” に惹かれて宇都宮大学へ。
多分野に触れられる環境が、世界への扉を開いた

栃木県出身の吉野職員が宇都宮大学を選んだ理由は、
「工学と農学の両方を学べること、そして英語教育にも力を入れていること」。
農学部農業環境工学科で学んだ大学時代は、専門以外の授業も積極的に受講。
「多様な学部が一つのキャンパスに集まり、他分野にも自然と触れられる環境は宇大ならでは」と振り返ります。
大学の英語研修プログラムでマレーシアを訪れたのが初海外。
そこから海外への興味が一気に広がりました。
(参考 海外英語研修-マレーシア研修

スリランカの紅茶農園で見た“ 世界の現場”
ここでJICA 職員を志すように

大学の授業を通じて、スリランカの紅茶農園コミュニティを訪問。
その際にJICAスリランカ事務所も見学し、国際協力の現場に触れたことが大きな転機となりました。
“こんな形で世界と関わる仕事があるんだ”
そう感じ、JICA職員という働き方に興味を持ち始めたといいます。
その後も大学のさまざまなプログラムで海外の現場を訪問し、
「世界で働く」という選択肢が自分事になっていったそうです。
(参考:宇都宮大学 世界展開力強化事業 (UU-A) )

画像2

吉野職員が学生だった頃、スリランカ紅茶農園訪問や国際協力理解でお世話になった栗原先生と共に。現在、栗原先生の講義を受けている学生の方々にも経験を共有できました。

専門性をさらに深めるため大学院へ。
JICA インターンで途上国の課題形成に挑む

大学院では研究に打ち込み、国際学会での発表や論文投稿など多くの成果を残しました。
並行して JICAインターン(経済開発部) に参加し、
『コソボ共和国における牛乳・乳製品の品質向上』に関する課題分析を担当。
机上ではなく、国際協力の「問題解決のプロセス」を肌で学んだ貴重な経験となりました。
そしてJICAへ新卒入構し、現在2年目。経済開発部 農業・農村開発第一グループにて、バングラデシュの食料安全保障・農業支援に関する複数の案件を担当しています。

  • 市場志向型農業振興(SHEP)
  • 食品安全庁の検査体制強化
  • 微量栄養素を強化した稲の育種と水管理技術
など、まさに研究・農学・工学のバックグラウンドを活かした仕事です。

学生に伝えたいメッセージ

【宇都宮大学の学生の皆さんへ】
宇大には「世界につながる環境」が揃っています。

  • ・国際協力に関する授業が多い
  • ・文理問わず、世界をフィールドに活動する教授が多数
  • ・地方都市でありながら、留学生が多く“多文化が身近”
  • ・海外研修プログラムも豊富
宇都宮にいながら世界とつながるチャンスが溢れている。それをつかむかどうかは自分次第!


【大学生の皆さんへ】
様々な「学び」が後で強みになります。
自分は農業分野が専門ですが、大学で学んだ 応用数学・熱力学・水理学など、農学以外の授業内容が今の業務にも活きています。
そしてもう一つ伝えたいのが、大学院で専門を深める価値は非常に大きい、ということ。専門を一つ持ち、学部レベルよりも深く究めることで、途上国の課題に向き合う際の視点が広がります。

※吉野職員の詳細な歩みや現在の仕事内容は、当日配布した発表資料(PDF)をご覧ください。

JICA のキャリアや国際協力活動に興味がある方に

今後も国際協力関連のプログラムが多く控えています。ご関心ある方はふるってご参加ください。

・2/28 @JICA 筑波
 昼前:無料・サステナブル映画上映会+隊員トーク「リペアカフェ」
 午後:@JICA筑波 JICA海外協力隊・説明会&個別相談
・3/7@ 水戸
 World Talk!ワールドトーク~スリランカ~
・3/14 @ 宇都宮
 @栃木県国際交流協会  経験者3名が語る!JICA海外協力隊・説明会&個別相談

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