日立北高等学校の皆さんがJICAつくば地球ひろばを訪問しました!
2026年8月10日
2026.09.16
8月10日、茨城県立日立北高等学校の生徒13名がJICA筑波およびJICAつくば地球ひろばを訪問し、国際協力や開発途上国が抱える課題について学ぶとともに、JICA研修員との交流を行いました。
◆ JICA
の活動と国際協力について学ぶ
午前中は、JICAの概要や国際協力の仕事について学びました。JICAの事業や国際協力の歴史、世界が抱えるさまざまな課題について知見を広げました。
◆ JICA
海外協力隊の体験談
JICA海外協力隊としてバングラデシュで環境教育に携わった講師は、「国際協力や開発途上国での経験を通して、『自分だったらどうするか』『自分に何ができるか』を考えるきっかけにしてほしい」と、自身の体験を交えながら語りました。
バングラデシュでは、講師自身がごみ捨て場で資源を探して生計を立てる人々やごみ収集に従事する人々と関わる中で、「自分にできることは何か」を常に考えて行動してきたといいます。その一例として、ごみ収集に携わる方々が誇りや意欲を持って働けるよう、積極的に声を掛け続けた経験を紹介しました。
◆
「自分ならどうする?」を考えるワークショップ
続いて、「自分ならどうする?」「自分だったら何ができるのか?」を考えるワークショップを実施しました。
ワークショップでは、バングラデシュの習慣の一つである「知り合った人を自宅に招いて食事をふるまう」という文化を題材に、「もし現地の人から自宅へ招待されたらどうするか」について考えました。
多くの生徒が「行く」と回答し、
・現地の文化を知りたい
・実際の暮らしを見てみたい
・せっかく誘ってくれたので応えたい
といった意見が挙がりました。異文化への関心や相手を尊重する姿勢が感じられる意見交換となりました。
◆ JICA
つくば地球ひろば見学「世界と日本のつながりを考える」
JICAつくば地球ひろばの展示では、日本の食料自給率や「食」を通じた世界とのつながりについて学びました。
特に生徒たちの関心を集めていたのが、
「もし輸入ができなくなったら私たちの食卓はどうなるのだろう?」
という問いでした。
日本の暮らしが世界と深く結びついていることを学びながら、食料安全保障や農業課題への理解を深めていました。
また、SDGsの達成状況にも高い関心を示していました。
◆SHEP
コース研修員との交流会
午後は、SHEP(市場志向型農業振興)コースで来日しているボツワナ、エチオピア、ガーナ、レソト、ナイジェリア、スーダン、タンザニア、ウガンダ、ジンバブエからのJICA研修員11名との交流会を実施しました。
自己紹介を行った後、研修員の出身国の文化や食生活、教育、また日本の高校生活などについて質問し合いながら交流を深めました。
英語での会話に戸惑う場面も見られましたが、積極的にコミュニケーションを図り、相互理解を深める機会となりました。
SHEPコース研修員との記念写真
SHEPコース研修員との交流会の様子
英語で積極的に質問しながら理解を深めました。
◆
今回の訪問を通して
今回の訪問を通して、生徒の皆さんは国際協力や開発途上国の課題について学ぶだけでなく、異なる文化や価値観を持つ人々と交流しながら、「自分だったらどうするのか」「自分に何ができるのか」を考える機会となりました。
引率教員からは、
「研修員の方々との交流は、普段聞き慣れない英語であったため難しかったようですが、生徒が自ら英語でコミュニケーションを取り、伝わったときの笑顔や『楽しかったです!』というフィードバックから、良い機会を持つことができたと実感しています。」とのコメントをいただきました。
日立北高等学校の皆さん、ありがとうございました。