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- 海上交通安全の未来を担う10名が国際認定VTS管制官に!
JICAは、海上交通の安全確保に向けた国際的な取り組みとして、課題別研修「海上交通安全(国際認定VTS管制官コース)」を実施し、11月21日に無事に閉講しました。
VTSとはVessel Traffic Service(船舶交通サービス)の略です。
本コースは、VTS管制官として必要な知識・技能を習得するとともに、日本とマレーシアという異なる海上交通環境における、VTSセンターの運用事例や人材育成システム等について知見を深めます。また、研修過程で国際航路標識協会(IALA)が定める資格認定を取得します。
研修は、オンライン研修、在外補完研修、本邦研修の3段階で構成されており、今回は、カンボジア、インドネシア、マレーシア、フィリピン、タイ、バヌアツ、ベトナムから計10名の研修員が参加しました。
3段階に渡る各研修の概要
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1
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オンライン研修(9月1日~10月3日)
国際VTSの運用に関する基礎知識を習得し、国際的な共通理解を深めました。 -
2
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在外補完研修(於マレーシア、10月13日~11月7日)
マレーシア運輸省海事局海事訓練センター(MATRAIN)の協力を得て、シミュレーターの活用等、実践的なシミュレーションを通じ、現場での対応力と国際的な協調力を強化しました。この段階で、IALAによる国際認定VTS管制官としての資格認定を受けました。 -
3
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本邦研修(11月10日~21日)
日本国内の海上交通環境に即した視察や講義を行い、国内のVTS運用の状況を把握しました。また、これまでの研修の成果を踏まえて、各研修員が終了後に自国にて実践するアクションプランを作成しました。
最終日には閉講式を開催し、研修員に修了証を授与しました。
参加者は、国際認定VTS管制官として、今後各国で海上交通の安全確保に貢献することが期待されます。
当機構は、引き続き国際的な視点を持つ専門人材の育成に取り組み、海上交通の安全と円滑な運航を支えてまいります。
アクションプラン発表
閉講式の様子
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