<オンラインセミナー> 日本人移民が向き合う孤独と母語教育・同胞コミュニティの重要性 -1950年代の北米報知の記事を起点に-
掲載日:2025.11.10
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第五回(2024年度)JICA海外移住「論文」および「エッセイ・評論」のエッセイ・評論部門で優秀賞を受賞された長沼彩花さんにご登壇いただきます。本セミナーでは、受賞作品「日本人移民が向き合う孤独と母語教育・同胞コミュニティの重要性-1950年代の北米報知の記事を起点に-」の内容を中心にお話していただきます。
■第五回(2024年度)JICA海外移住「論文」および「エッセイ・評論」受賞作品は以下よりご覧いただけます。
移民が異国で適応するプロセスにおいて、なぜ母語教育と同胞コミュニティが重要であるのか。1958年に北米報知に掲載されたバンクーバー日本共立語学校の佐藤傅校長(当時)のコラム「日本語の必要」を出発点にし、佐藤校長が日本人移民へ日本語の重要性を強調した理由とその背景を追求します。戦前戦後の北米における日本人移民コミュニティの歴史を振り返り、母語教育が移民の社会的結びつきに与える影響や現代の日本人移民が直面する孤独やメンタルヘルスの問題を取り上げ、自身の移民体験を振り返りながら、今後の多文化社会での文化とアイデンティティの尊重の重要性についても考えていきます。
JICA横浜 海外移住資料館
電話:045-663-3257
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