【参加学生募集!】横浜国立大学×JICA連携講座「現場から考える国際開発協力」
2020.09.25
日時:
2020年10月24日(土曜日)・11月7日(土曜日)・11月21日(土曜日)12月12日(土曜日)・2021年1月9日(土曜日)・1月16日(土曜日)
会場:
すべての講座をオンライン(Zoomを使用予定)にて実施いたします。
JICA(独立行政法人国際協力機構)横浜センターでは、大学生を対象とした国際協力理解促進講座として、国立大学法人横浜国立大学と連携して「現場から考える国際開発協力」を開催し、同大学学生の受講に加えて他大学からも参加学生を募集しています(注1)。
本講座は、国際開発協力という事象を、多様な「当事者」の視点に立って縦横無尽に捉え、合意形成を導くために不可欠な、「複眼的な視点」を獲得することを目的とするものです。
そのための仕掛けとして本講座は、多様な課題を抱える現実の開発途上国を舞台として、「現場から考える」ロールプレイを行います。本年度は、南アジアのバングラデシュを舞台として選びました。
参加者の皆さんは、複数のグループに分かれた上で、バングラデシュの各政府機関の担当者として自国を取り巻く環境を理解し、直面する開発課題に向き合い、活用可能なリソースを吟味しながら、国としてのソリューションを立案するプロセスに参加してもらうことになります。最終的には、日本のODA(政府開発援助)に対する要請書(プロポーザル)を作成し、JICA担当者(実際のJICA職員がロールを演じます)に向けて、プレゼンテーションを行い、要請を通すことを目指します。
参加手続については、下記の応募要項を確認下さい。ご応募をお待ちしております。
昨年のワークショップの様子(今回はすべてオンライン講座での実施となります)。
参考情報:講座の目的や進め方等についての詳細は、横浜国立大学が提供するシラバスを参照ください。
(注1)
横浜国立大学所属の学生については、本応募フォームからの選考に通過した上で、学内の履修登録をすることによって、全学教育科目(YNU リーディング・レクチャ・シリーズ(YNU Leading Lecture Series)「現場から考える国際開発協力:JICA連携講座」)もしくは国際社会科学府国際経済法学専攻専門科目「ワークショップ」(大学院生の場合)として単位取得が可能となります。その他の大学等に所属の学生については、単位取得とは結びつかない形となりますが、講座における実質的なステイタスは完全に同等です。
<応募要項>
1.参加資格
<開講スケジュール>
*ロールプレイの進捗等にあわせて、予定しているコンテンツや順番が変更になることもあります。
【事前学習】
予備知識のインプット:ビデオ視聴(リンク先は履修確定者(選考を通過した学生)に個別に連絡をします)
2020年10月24日(土) 13:00~14:30
2020年11月7日(土) 13:00~14:30
【個別課題】現場の課題と解決手段の検討
2020年11月21日(土)13:00~17:00
【集中ワークショップ①】分析手法修得WS
【グループごとの課題】セクター別の課題の調査・把握
2020年12月12日(土)13:00~17:00
【集中ワークショップ②】課題分析WS
【グループごとの課題】セクター別の既往制作(援助受入を含めて)の調査・把握
2021年1月9日(土)13:00~17:00
【集中ワークショップ③】政策策定WS
【グループごとの課題】交渉準備(想定問答作成など)
2021年1月16日(土)13:00~17:00
【集中ワークショップ④】援助交渉WS
2.担当教員
横浜国立大学 国際社会科学研究院 准教授 小林誉明
3.参加申込期限 10月16日(金) 17時締切
下記リンク先の参加申込書に必要事項を記入の上応募してください。
募集定員を上回る応募があった際には応募動機などを参考に選考させていただきます。予めご了承ください。
4.募集定員 30名程度
※応募者多数の場合には、選抜となります。
5.参加費 無料
【お問い合わせ】
JICA横浜 市民参加協力課
電話:045-222-7161
Eメール:jicayic-plaza1@jica.go.jp
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