【報告】神奈川県教育委員会主催「神奈川県5年経験者社会体験研修」に協力しました
2023.09.11
2023年8月15日、16日、21日、24日の4日間、JICA横浜で行った「神奈川県5年社会体験研修」に神奈川県の公立小中高等学校の教員17名が参加しました。
本研修は、神奈川県教育委員会が主催し、神奈川県内で教員経験6年目の方々を対象に、社会の構成員としての視野を広げることを目的として実施されており、JICA横浜も研修に協力をしています。
4日間の研修では、以下の内容を実施いたしました。
・「開発途上国の現状とJICAの取組み、開発教育支援事業について」JICA横浜 中野貴之職員
・海外移住資料館見学
・神奈川県横浜市鶴見区多文化共生フィールドワーク
・「NPO/NGO活動紹介」横浜NGOネットワーク 小俣典之氏
・教育手法としてのファシリテーション研修
・ワークショップ体験
・「国際協力出前講座の紹介とシニア海外ボランティア経験者の社会体験」NPO法人シニアボランティア経験を活かす会 松村繁満氏
・JICA横浜教員研修事務局（メディア総合研究所）の仕事紹介
・広報資料作成体験
・神奈川県教育委員会国際教育研修の運営補助
参加型ワークショップに取り組む参加者の皆さま
3日目には、JICA横浜三田村次長への報告会を行いました。参加者からは「JICAの取り組みや国際協力活動ついてよく理解できた」「NPOの活動について知ったのは初めてで、生徒たちにも伝えていきたい」「鶴見区のフィールドワークで身近な場所にも多文化があることを実感した」「ファシリテーションの必要性を感じ授業で活用したいと思った」などの報告がありました。
今後、参加されたみなさまが今回の研修での学びを学校現場に還元することで、児童生徒が少しでも異文化や世界のことに興味を持ち、ジブンゴトとしてとらえられるようになることを期待しています。
海外移住資料館の見学
＼SNSでシェア！／
scroll