【インターン生からのレポート！】ベトナムフェスタ ＆ JICA横浜訪問プログラム
2023.12.04
JICA横浜 市民参加協力課で一緒に働いたインターンの大学生からのレポートをお届けします！
インターンの業務はその都度変わるため、今回の内容はインターン業務の一例です。JICAでのインターンに関心がある学生さんはぜひご参考にしてください。
※4名のインターン期間は終了しています。
「ベトナムフェスタ in 神奈川 2023」にブース出展しました！
2023年9月9日、10日に「ベトナムフェスタ in 神奈川 2023」が横浜市中区の象の鼻パークなどで開催され、JICA横浜は今年もブースを出展しました。2023年は日本がベトナムとの外交関係を樹立して50周年を迎える年であり、そのことを記念するイベントにもなりました。
JICA横浜のブースでは、一人でも多くのお客様に楽しんでいただけるようにベトナムの国旗をデザインしたタトゥーシールの配布や、ベトナムについての紙芝居、クイズなどを行いました。なかでも今回新たに取り組んだ「タトゥーシールの配布」では、子ども連れの方を中心に大人気で、ベトナムフェスタ自体も楽しんでいただけました。
今回のイベントを通して、市民のみなさまと直接関わることがJICAの活動や国際協力に興味をもってもらうためにも非常に重要な取り組みの一つであると改めて感じました。
（YOKEインターン：大寺杏胡、中根ほのか、竹仲夢人）
「フェイスタトゥーシール」大人気でした
ベトナムに関する紙芝居の様子
多くの方々がブースに立ち寄ってくれました
【訪問プログラム】大正大学の皆さんがJICA横浜を訪問しました
JICA横浜でインターンをしている大学生の周防と申します。
10月4日（水）に大正大学公共政策学科1年生の学生の皆さん53名がJICA横浜を訪問されました。この度インターン生として同席しましたので、レポートします！
学生の皆さんは、大学で「『人間が豊かで幸せに生きることができる社会の実現』に向けた実践的アプローチの方法」について学ばれており、今回はフィールドワークの一環として訪問されました。
国際協力講義ではメモを取りながら真剣に聞いていて、とても熱心だと感じました。
講義中に「この食べ物の原産地はどこでしょう」という簡単なクイズが出ると、配布された世界地図を広げ、原産国の場所を確認しながら答えていました。皆さんは笑顔で楽しく学んでいる様子でした。
講義後は、海外移住資料館に行き、案内者からの説明を聞くだけではなく、問いかけに答えたり展示物に触れたり、参加型の見学となりました。資料館入口すぐにある野菜山車の屋根が、アメリカ国旗・日本国旗となっていることに驚いている様子が印象的でした。
事後アンケートでは、「過去に日本人移民が様々な手段で共生を呼び掛けてきたことを知り、いま日本で暮らす外国人らの苦しみを想像することができた」という学生からの声があり、先生からは、「今後の学習として、各自治体でのフィールドワークの際に多文化共生を考えるために役立てたい」というご感想をいただきました。
訪問プログラムを通して、今後の大学での学びに生かしていただき、JICAにも興味を持ってくださる方が増えるとうれしいです。
--------------------------------------
インターン生からのご報告は如何だったでしょうか。
それぞれ社会で働くことを経験していただき、最終報告会では学びや成長があったとコメントをいただきました。一緒に働いたJICA職員にとっても多くの気づきがありました。4名の皆さん、ありがとうございました！
＼SNSでシェア！／
scroll