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JICA海外協力隊 経験者に聞きました! (根岸晃芸さん・2018年度4次隊、派遣国:グアテマラ、職種:水質検査)

2024.09.04

名前:根岸 晃芸さん
出身:甲府市
派遣期間:2019年4月~2020年3月
派遣国:グアテマラ
職種:水質検査
配置先:バジェ大学ソロラ校

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研究所の同僚と(真ん中が根岸さん)

未知の世界にふれることの魅力

大学の講義で青年海外協力隊の経験者の講師からアフリカの話を聞いたことをきっかけに、厳しい環境に身を置いて生活することに興味を持ちました。新卒のタイミングでは希望する要請がなかったため、約3年の社会人経験を経て参加しました。

配属先の研究者は優秀だった

現地の研究者に技術を教える活動が予定されていたものの、配属先の研究員は知識豊富な人ばかり。技術指導の代わりに彼らと共に、アティトラン湖の富栄養化調査をして、湖に入る栄養素の量を減らす目標を設定する新しい論文の作成を目指しました。

新しい出会いと活動に心を弾ませるも緊急帰国に

休日にアティトラン湖でカヌーをしていた際、水質汚染で増えた水草を刈る地元住民に出会いました。水草除去は漁業にも湖の生態系にも重要で、協力して堆肥化も考える計画を立てましたが、計画を始める前に新型コロナウイルスの影響で緊急帰国となりました。

人生の2年間はちっぽけな時間

グアテマラでの協力隊と帰国後に参加した南極観測隊の経験から、過酷な状況でも大丈夫と感じられるようになりました。もし挑戦をためらっているなら、挑戦しない後悔を残さないためにも1回チャレンジしてもいいと思います。

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アティトラン湖でのモニタリング調査

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日本文化の紹介活動

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実験室でのサンプル分析

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