スマートシティコースが終了しました
2024.09.19
本研修の来日プログラムが8月30日から9月12日まで実施されました。今年度はブラジル、カンボジア、エジプトの3カ国から8名の研修員が参加しました。
研修は、日本国内のみならず世界のスマートシティに詳しいパシフィックコンサルタンツが運営し、仙台市や小田原市のスマートシティ視察、また宇都宮市で2023年8月に開業したLRT(新世代型路面交通システム)にも乗車しました。新しい概念であるスマートシティについて、日本の状況を国土交通省等の講師から学ぶ一方で、加古川市の事例などを通じて、幅広い知識を習得しました。研修の最後には、帰国後に研修員それぞれが職場で実施する「スマートシティのアクションプラン」を発表しました。
研修員からは、「講義や視察のトピックは、自分の興味関心にぴったりだった。スマートシティについて日本だけでなく、ブラジルやエジプトの状況も知ることができた。欧米のスマートシティについても学ぶ機会があった。スマートシティ以外にも、東北大学のナノテラスなど、最先端技術についても触れることができた。今後も協力関係が続くことを願っている。」や、「自分の勤務先は2006年からJICAとプロジェクトを進めているので、今回ついに日本に来ることができて嬉しい。この研修で多くを学んだ。新しい技術、AI、イノベーションラボなど、カリキュラムは完璧だった。」という意見が寄せられました。
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