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課題別研修「アフリカ地域都市上水道技術者養成」コースが始まります

2024.10.15

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 10月21日から11月15日までの26日間、コートジボワール、ケニア、マラウイ、ナイジェリア、スーダン、タンザニアからの6名の行政官を対象に研修プログラムを実施します。コロナ禍以降、オンラインのみ、オンラインとの併用で実施されていましたが、今年度は、5年ぶりに訪日での研修が全面的に行われます。

 横浜市水道局、横浜ウォーター株式会社にご協力いただき、日本の近代上水道発祥の地の横浜で、水道計画、管路更新計画、浄水処理、水質管理、メーター管理、無収水対策、料金・顧客管理、水需要予測、広報といった都市水道に関する幅広い知識を習得します。研修の最後には、帰国後に研修員それぞれが職場で実施する「上水道のアクションプラン」を作成します。


 このコースは、2008年のTICAD IV(第4回アフリカ開発会議)を契機に開始され、毎年実施されてきました。来年8月には、再び横浜市でTICAD9(第9回アフリカ開発会議)の開催が決定しており、開催まで1年を切りました。研修期間中にはアフリカからの研修員と横浜市の小学生との交流なども予定され、「アフリカに一番近い都市 横浜」が動き始めています。

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