JICAと横浜国立大学、連携関係をさらに推進へ – 包括連携協定の締結
2025.11.21
国際協力機構(JICA)は、2025年10月23日に横浜国立大学と連携協定を締結しました。
JICAと横浜国立大学は、2005年に包括的連携協定を締結して以来、複数回にわたり協定の更新を行ってきました。現在は、草の根技術協力事業「複合的農村開発プロジェクト~アグリツーリズムの展開に向けて~(2022年~)」をはじめ、JDS(人材育成奨学計画)やJICA長期研修(留学生)の受け入れ、連携講座「現場から考える国際開発協力」を開講するなど、開発途上国の課題解決への貢献、国際協力への理解促進、及びグローバル人材育成を目指し、多くの分野で連携・協力しています。
両者は、これらの連携関係をさらに推進することを目的に、10月23日に横浜国立大学の梅原出学長とJICAの田中明彦理事長との間で包括連携協定を締結しました。
JICAは現在、全国約40の大学と連携協定や覚書を締結しており、これにより国際協力事業の質の向上や国際協力人材の育成を推進しています。
【横浜国立大学】
締結日:2025年10月23日
署名者:横浜国立大学 梅原出学長、JICA 田中明彦理事長
有効期間:締結日から5年間
連携講座「現場から考える国際開発協力」の様子
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