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【実施報告】 協力隊の体験を「世界を広げる教材」に!(山梨デスク)

2026.02.05

異文化理解ワークショップの講師養成講座を開催しました

山梨県内では、学校などから、JICA海外協力隊の体験談だけでなく、生徒が自ら考える「ワークショップ形式」の出前講座をしてほしいとの依頼が増えています。

一方で、講師を担うJICA海外協力隊経験者が、一人で最初から参加型ワークを作るのは負担が大きいのも事実です。

そこでJICA横浜は、協力隊経験者を対象に、派遣国での生活体験を基にした異文化理解ワークショップ教材の作り方と、ワークをファシリテートする力を学ぶ講座を、11月29日と12月21日の2日間に分けて開催しました。

講座のレポート

本講座は、オンラインの準備編と、対面の実践編の2回にわたり行いました。

■ 第1回:オンラインで「レヌカの学び」を体験
認定NPO法人開発教育協会(DEAR)が発行する「異文化理解教材『レヌカの学び』」を体験し、ワークショップの仕組みを学びました。その後、第2回に向けて「自分だけのオリジナル教材」の作成を宿題としました。

■第2回:対面でのワーク実践&ファシリテーション技術の習得
事前課題で作成した「自分だけのオリジナル教材」を使い、参加者同士でワークを実践しました。講師の中村さんの指導のもと、講義と実践の両面から、ワークの進め方について学びました。

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グループに分かれてお互いのワークを体験し、互いにフィードバックをしました。

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真剣に、そして楽しく取り組む参加者の様子。

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開発教育や参加型学習についても学びました。

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集合写真

参加者の声と、広がる協力隊経験者のネットワーク

事後アンケートでは、次のような嬉しい声が届きました。

  • 「新しい伝え方を手に入れた」:自分の体験を言葉にする良い機会になり、派遣国の話を伝える新しい手段を手に入れられたと感じています。
  • 「つながりが増えた」:千葉や静岡、さらには山形など、山梨県外からの参加者も約半数にのぼりました。普段会う機会のない経験者同士、苦労や喜びを分かち合える貴重な交流の場となりました。
  • 「さっそく実践へ」:半数以上の方が「具体的に使う予定がある」「使うことを考えている」と回答。学校の授業や地域での活用が期待されます。

これからに向けて

今回の講座をきっかけに、山梨青年海外協力隊協会(山梨県内のJICA海外協力隊経験者による団体)とJICA山梨デスクが連携した新たなイベントも動き出しています。
JICA山梨デスクは、これからも協力隊経験者の「伝えたい」という思いを応援していきます。



● 開催概要
・開催日:第1回 2025年11月29日、第2回 2025年12月21日
・主催:JICA横浜センター
・運営:JICA山梨デスク
・講師:認定NPO法人開発教育協会(DEAR) 事務局長 中村絵乃 氏
・参加者数:延べ29名(第1回 15名、第2回 14名)

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