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【実施報告】GREEN×EXPO 2027 関連講演「日本文化と植物、日本庭園のこれから」

2026.03.06

来年、横浜で開催されるGREEN×EXPO 2027。その関連イベントとして、2月21日(土)、日系社会研修「日本の伝統的造園施工技術」コースをご担当いただいている東京農業大学 地域環境科学部造園学科 鈴木貢次郎教授をお招きし、「日本文化と植物、日本庭園のこれから」と題した講演会を開催しました。

講演に先立ち、公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会 推進戦略室 脇坂隆一室長より、GREEN×EXPO 2027の概要をご紹介いただきました。
「幸せを創る明日の風景」をテーマに、自然・人・社会が共に持続するための方法とは何か――。

参加者の皆さんの関心も高い様子がうかがえました。

  • 日本庭園やテーマ館の概要などを解説してくださり、実際に足を運んだ時に感じられるものについて、より詳しくなれるのではないかと感じました。
  • 季節ごとに違う見方ができることに興味を持ちました。
  • GREEN×EXPO 2027に対して、どのような意識で取り組まれているのかを知ることができ、よかったです。


鈴木教授からは、「横浜の都市の成立と植物」についてお話いただきました。東京都八王子市と神奈川県横浜市を結んだ道、日本版シルクロード(絹の道)。昔、このシルクロードを通じて、生糸や絹製品が開港した横浜へと運ばれました。日本文化や歴史と植物との関係性を紐解く興味深い内容で、参加者からも多くの感想が寄せられました。

  • 日本の発展の歴史が植物(クワ)から展開されており、大変楽しく学ぶことができました。
  • 横浜の歴史から生糸産業や海外とのつながりなど、幅広く解説されていて非常に面白かったです。
  • 農業が都市の発展につながったこと、今後の展開についても考えていきたいと思いました。
  • 地方では蚕のことを「お蚕さま」「お蚕さん」と呼ぶということ。モノとしてではなく尊重していることが、文化の礎になっている気がしました。
  • 地域・地理・歴史と植物について結びつけて考えたことがなかったので、新たな観点で植物を考えるきっかけになりました。

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公益社団法人2027年国際園芸博覧会協会 推進戦略室の脇坂隆一室長よりGREEN×EXPO 2027をご紹介いただきました。

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東京農業大学 地域環境科学部造園学科の鈴木貢次郎教授より、「横浜の都市の成立と植物」についてお話いただきました。


また、講演の中では、横浜市の三渓園についても紹介されました。日本庭園の技術と文化は、日系社会研修を通じて中南米地域の日本庭園の整備等に取り入れられています。2023年5月~10月に、鈴木教授のご指導のもと「日本の伝統的造園施工技術」コースを修了したコロンビアの帰国研修員から届いた、現地での活動を記録したビデオも上映しました。研修で学んだことを活かしながら日本庭園の建設を一歩ずつ進めている様子がうかがえました。

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鈴木教授のご指導のもと、2023年に日系社会研修「日本の伝統的造園施工技術」コースを修了したコロンビア研修員による帰国後の活動報告ビデオを上映しました。

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ご参加くださった皆さま、ありがとうございました!

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