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【開催報告】途上国上下水道分野の課題解決に取り組む自治体の経験を共有 ―インドネシア JICA草の根技術協力事業 報告会―

2026.04.09

3月19日(木)、インドネシアで実施された上下水道分野の草の根技術協力事業(地域活性化特別枠)の終了時報告会が、JICA横浜とオンラインで開催されました。

本報告会は、JICA横浜が担当するインドネシアの上下水道分野の草の根技術協力事業3件が同時期に終了することを受け、事業実施団体(川崎市・横浜市)をはじめ、JICA関係部署および、これら部署と連携する他の自治体水道事業関係者との知見共有を目的として、合同で開催されました。報告会には、発表者を含め約100名が参加しました。

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実施団体間の意見交換の様子

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川崎市による発表

報告者は、川崎市上下水道局および横浜市水道局の事業実施チームです。報告された事業は、以下のとおりです。

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横浜市による説明

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質疑応答の様子

報告会では、国内で長年にわたり事業実施・運営経験を有する川崎市および横浜市のチームが、インドネシアの上下水道事業者に対して、試行錯誤を重ねながら技術移転に取り組んだ成果と課題について、現場および日本での技術指導の様子、作成した教材、具体的な計測データなどを用いて発表しました。また、カウンターパートと共に現地の展示会でプロジェクトの成果をPRしたり、日本側とインドネシア側が共同でユニフォームをデザインしたり、現地で散髪をして生活文化に溶け込んだりしたことなども紹介され、さまざまな交流を重ねたことが互いの距離を縮め、信頼関係の構築やチームの一体感の醸成につながり、円滑な技術移転に寄与したことが報告されました。

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川崎市ユニフォーム

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横浜市INDOWATER写真

発表後の質疑応答・意見交換では、事業実施チームを支援した両自治体関係者からのコメントに加え、川崎市と横浜市の双方から、互いの取り組みに対するコメントや質問が寄せられました。また、終了後のアンケートでは、「今後、国際協力を実施するにあたり、両自治体の取り組みが非常に参考となった」といった他自治体からの意見もあり、途上国の水道分野の課題解決に取り組む自治体の経験が、全国の自治体にとって貴重な学びとなったことがうかがえました。

JICA横浜は、今後も地域の自治体をはじめとするさまざまな団体と連携し、これら団体の経験や知見を途上国の課題解決に役立てる取り組みを進めていきます。

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横浜市による説明

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JICA横浜 大野所長挨拶

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