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JICA横浜インターンレポート第2回 ~日系継承教育(教師育成Ⅰ)コース編~

2026.08.27

皆さんこんにちは。JICA横浜研修業務課インターンの大山です。
インターン期間中に学んだことを発信しています。ぜひご覧ください!


私は8月のおよそ4日間にわたり、日系社会研修「日系継承教育(教師育成Ⅰ)」コースに同行しました。
本コースでは、研修員の継承教育に関する基礎的な知識および指導技術の習得を目標とします。主に継承教育と日系社会・言語・文化の3軸をもとに、講義や教育機関などの視察、初級学習者を対象とした模擬授業などを実施します。今回は、南米の国々から7名が来日し、約6週間にわたって研修を行っています。

初めに私は、明治大学国際日本学部の皆さんとの協働プログラムの一部に参加しました。学生の皆さんと研修員は昼食をとりながら交流した後、明治大学 松田デレク特任准教授による「『日系文化・ことばを受け継ぐ』とは何か」の講義・ワークショップを一緒に受けました。相互に交流することで、研修員も学生も新たな気づきや知識を得ながら、話題を膨らませていました。
講義は「価値観を一般化しないこと」「文化とは実践」「継承とは現在の人々が意味を作る過程」など、非常に示唆に富む内容でした。

日本の外で暮らす日系人と日本国内の大学生が集う空間だからこそ、文化が継承され変化していく中でアイデンティティが形成される真理に深く引き込まれました。多様な文化に触れることで、相手だけでなく自身の文化の魅力にも気づくことができ、「日系」という日本の学校教育ではあまり触れる機会のない分野について深く学ぶ貴重な機会となりました。

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「『日系文化・ことばを受け継ぐ』とは何か」講義の様子。

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ワークショップでは、自身の経験に基づいて継承されているものについて話し合い、異なる出身地の観点から多様な意見が見られました。

また、その他にもいくつかのプログラムを見学しました。
研修員の皆さんは、所属先の学校での実施内容をお互いに共有したり、より効果的な教室活動について考えを出し合ったりなど、いつも温かい雰囲気に包まれていました。

日系社会研修特有の日本国内の団体からの提案内容をもとに研修を構成していくというシステムが、実際の中南米地域の現地ニーズへの解像度を高め、より効果的な成果と研修の普及の向上につながるよう作用する点に魅力を感じました。また、JICA職員の皆さんが実施団体の方々と共に、日々、研修員にとってより充実し、かつ効果的な研修を作り上げようと取り組む、強い信念を感じることができました。そして、研修員の皆さんの、課題と向き合いながら現地の日本語学校における教室活動をより良いものにしようと、協力して真剣に研修に取り組む姿がとても印象的でした。

研修員の皆様のこれからのご活躍を心から願っています!

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話し合った内容に沿って、「継承」とその変化について、グループ別に発表しました。

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ランチ交流会では、自国での暮らしや学生生活についてなど話題に溢れ、和気あいあいとした雰囲気が見られました。

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「子どもの言語教育と教室活動」の講義では、研修員の皆さんが実践している教室活動について、付箋に貼って結びつきのある内容ごとにグループ分けをし、発表しました。

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