2022年度

ヨルダン映画『ディーブ THEEB』上映会(3月2日・12日)

3月の月間特別展示「ヨルダン」に関連して、ヨルダン映画『ディーブ THEEB』の上映会行いました。映画のタイトル、ディーブ(THEEB)はアラビア語で狼と言う意味で、「狼のように生きる」ことを望まれた主人公ディーブ少年が直面する過酷な運命を、美しいヨルダンのワディ・ラム砂漠を舞台に力強く描いた作品です。参加者からは「ヨルダンの映画を観る貴重な機会に参加できてよかったです。もっとヨルダンを知りたくなりました」「ディーブが時代背景を描き、少年の成長がよく描かれていた」といったコメントをいただきました。

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共に生き、暮らす、豊かな社会の実現のために-JICAの取組から考える自分たちにできること-(3月7日)

JICAの多文化共生の取組をご紹介した後、釧路市とJICA釧路デスクの2つの取組についてお話しいただきました。元JICA海外協力隊である釧路市総合政策部市民協働推進課の小竹一嘉氏には、やさしい日本語の導入と他セクターとの連携についてご説明いただきました。最後に平時・発災時・災害発生後の在住外国人サポートについて共有し、参加者同士でグループワークを行い、情報発信や支援ボランティアへの登録など自分たちにできることを考えました。参加者からは「外国語が話せなくても『やさしい日本語』を用いることやコミュニケーション力を発揮することで支援者になれると伺い、ボランティアへのハードルが一気に下がりました。自治会と外国人とが『防災』を通じてつながり、協力し合える関係を構築できれば、地域の未来も明るいと思いました」「普段生活している中で外国人労働者の方々を見かけても、あまりコミュニケーションを取る機会が無いので、今度会った時には声をかけてみようと思いました。また、外国人労働者といってもそれぞれのバックグラウンドは大きく異なり、個々の能力にも大きな差があることがわかりました」と感想をいただきました。

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3ガガヘッズ THE BODY TIGHTS MEN SHOW-笑顔で繋がる世界 Vol.4-(2月23日)

コメディーパフォーマンスグループ「3ガガヘッズ」をお迎えし、パフォーマンスと海外ツアーでのVTRをご披露いただきました。ファミリーでのご来場も多く、当日は87名の方にご観覧いただきました。コロナ禍のオンラインライブを経て、3年ぶりに対面でのパフォーマンス披露となった会場は来場者の歓声や拍手で活気にあふれていました。参加者からは、「面白いだけでなく、やはり世界とつながる話や現地の様子を伝えていただいたことがよかった!」などの感想をいただきました。

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ベトナム「早すぎる結婚の防止」プロジェクト-少数民族の女の子の現状-(2月3日)

公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパンの石丸晴菜氏と繋ぎ、世界における早すぎる結婚の現状について、お話しいただきました。途上国で勤務するNGO職員の働き方の一例もご紹介くださり、学生の参加も多かったため、質疑応答では参加者からの質問が絶えませんでした。参加者からは「一概に『早すぎる結婚』についてではなく、その国の背景や現地の状況、文化などを交えてのお話は、非常に心に響くものがあり、大変貴重なお話を聞くことができたという実感があります。ぜひまた参加したいです」「NGOとしての熱い想いと活動内容を聞けて、勉強になりました」などの感想をいただきました。

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【SDGs×探究×グローバル】世界をアクティブに学ぶ教育の新潮流 タイガーモブ株式会社&認定NPO法人very50(1月27日)

学校教育現場と世界をオンラインでつなぐプログラムを中心にさまざまな取り組みを実践するタイガーモブ株式会社と、高校生から社会人向けに海外の社会課題解決に挑戦するプログラムを行っている認定NPO法人very50より講師をお招きし、国際、グローバルをキーワードに、民間組織が学校と手を組んで行ってきた試みについてお話しいただきました。参加者からは「子どもたちが主体的に活動できる場を大人がサポートする仕組みはいいなと思いました」「大変興味深く、ワクワクさせられる内容のセミナーでした」といったコメントをいただきました。

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アジア太平洋地域の少子高齢化を考える-すべての世代の彼女のために-(1月18日)

UNFPA駐日事務所 成田詠子所長、UNFPAアジア太平洋地域事務所 森臨太郎氏にご登壇いただき、アジア太平洋地域で撮影された10葉の写真を見ながら、当地域で急速に進む少子高齢化について考えました。ジェンダーの平等を目指すことが、少子高齢化を解決していく最重要課題であるとした上で、高齢者だけが問題として取り上げられるのでなく、出産、思春期、計画的な妊娠や老後といったあらゆる世代におけるライフサイクルアプローチが大切であるとお話しいただきました。森氏からは「高齢化はネガティブに捉えがちですが、『素晴らしい人生が長く生きられるなら』という前向きな考え方もでき、さまざまな世代の権利や選択を中心にとらえ課題を解決することが大切」という言葉もいただきました。120名にご参加いただき、ジェンダーや社会のあり方にどう対応するのかなど、多くの質問が寄せられました。

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【小学生対象/対面イベント】知ってる?山岳地域に住む子どもたち。ブータンの子どもみたいに絵を描いてみよう!(12月26日)

ブータンで図工の先生をしていた元JICA海外協力隊を講師にお招きし、クイズでブータンについてご紹介いただきました。クイズの後には、ブータンの子どもたちと同じように野菜や果物の絵を描いたり、ブータンの民族衣装の試着も行いました。参加者からは、「子どもがいろいろな国の文化に触れることで、興味がひろがっているように見えてうれしく思った。また参加したい」「知らないことだらけで興味深かった」などと感想をいただきました。

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バングラデシュの丸ノ内線-初のメトロがダッカを変える-(JICAによる日本・南西アジア交流年シリーズ第七弾)(12月19日)

2022年に国交樹立50周年を迎えたバングラデシュと日本。バングラデシュについてクイズを行った後、メトロ6号線についてご紹介しました。交通渋滞と大気汚染緩和を目的に開発を進め、2022年末に一部区間で開業し、日本の技術や数々の思いをのせた都市鉄道がダッカを走っています。技術協力に加え、交通系ICカードの整備やメトロの駅周辺都市開発のガイドラインの作成など、多様な人々の社会進出促進へ、メトロがもたらしたダッカの変化をご紹介。初の鉄道運転士となる女性2名のインタビューからは、性別や業種に関係なく誰もが活躍できる場であるとの期待が感じられました。150名を超える方にご参加いただき、参加者からは「バングラデシュの躍動する成長の様子、初のメトロの紹介と現地の声も含めとても良かったです」などと感想をいただきました。

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ブータンと日本の教育魅力化への挑戦-島根県海士町発のプロジェクトからこれからの地域活性化と国際協力について考える(JICAによる日本・南西アジア交流年シリーズ第六弾)(11月28日)

島根県海士町からブータンの教育魅力化に挑戦するチームをお招きし、地域の資源の活用した課題解決型学習(PBL)の取り組みについてご紹介いただき、ブータンの教育の課題や日本の地方創生について考えました。参加者からは、「他の地域でも、校外学習や地域学習としてPBLを取り入れることができたら良いなと思った。そして、日本にあるもの・ことをそのままブータン(他国)に伝えることではなく、ブータンに必要なものを日本からのアイデアを元に、一緒に生み出すことが大切だとおっしゃっていたことに強く共感した」などと感想をいただきました。

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ぶらっとモルディブ島散歩-リゾート巡りから国民食、国際協力の現場まで、モルディブ満喫の一時間-(JICAによる日本・南西アジア交流年シリーズ第五弾)(10月31日)

JICAモルディブ支所駐在員が世界中から愛されるリゾート地としての魅力だけでなく、知られざる興味深い一面まで、国際協力を行うJICAならではの視点でモルディブをご紹介しました。109名の方にご参加いただき、参加者からは、「コロナ禍で海外旅行のハードルが上がっていましたが、ひと時、旅気分を味わえました。また、ふつうの観光案内と視点が違うところも新鮮で勉強になりました」「実際に旅をしているように説明されていたり、料理動画や漁の動画があったりと工夫があって非常に楽しかったです」などと感想をいただきました。

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緒方貞子 あなたへのバトン「何でもやってみよう!」-世界を知り、世界を変えよう-(10月21日)

高嶋由美子氏(国連難民高等弁務官事務所)、MIO氏(元JICA海外協力隊ザンビア隊員)、鈴木結衣氏(JICAガバナンス・平和構築部 平和構築室)にご登壇いただきました。元国連難民高等弁務官でJICA理事長も務めた緒方貞子さんからの次世代へのメッセージとして「何でもやってみよう!あなたなら、どうする?」という問いについて、難民支援活動を行う登壇者から現場で重要にしている思いを聞き、国際協力の現場にいる意義について考えました。会場とオンラインあわせて197名にご参加いただき、参加者からは、「登壇者の皆さんがそれぞれ、“今、この状況で何が必要なのか?何ができるのか?”ということを常に問い続け行動し続けているのをひしひしと感じました。ひとつの生命も無駄にしないぞという誠実さ。私自身、改めて生き直したいと思いました」「緒方貞子さんの言葉や実践事例を自分自身の活動の源泉とされている登壇者の方たちの発言に説得力を感じた」「何処にいても一歩踏み出す事で何かが変わる。踏み出す勇気の大切さを感じました」などと感想をいただきました。

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世界の風-鉄道編-共に次の停車駅へ(10月14日)

Vorabouth Phouthaphone氏(JICA社会基盤部)、Katharine TI氏(JICAタイ事務所)、Steve N. Mogere氏、BvSc. Mphil氏(JICAケニア事務所)、Dragana POPADIC氏(ベオグラード市交通局)、湯浅 あゆ美氏(OECD開発センター)にご登壇いただき、世界の鉄道の現状についてお話しいただきました。参加者からは、「コロナ禍で遠く感じられた海外の交通について理解できる貴重な機会となった」「鉄道の整備はただつくるだけでなく、そこから市民に浸透する、正しく使ってもらうまでの辛抱と根気が必要だと感じました」などと感想をいただきました。

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【グローバルフェスタJAPAN2022】地球案内人が見た途上国のあんなコト、こんなコト(10月1日)

JICA地球ひろばの地球案内人(JICA海外協力隊経験者)が、モンゴル、ケニア、エチオピアで体験した現地での忘れられない出来事や魅力をご紹介しました。「私の好きな現地の〇〇」「現地でのびっくり」「現地で困ったこと」「現地から学んだこと、今後活かしたいこと」をテーマにお話ししました。参加者の皆さんからもさまざまなご質問をいただき、深い内容に踏み込んだ質疑応答ができました。文化の違いを知ることで、多様性や多文化共生社会の在り方、「当たり前って何だろう?」といったことを考えるきっかけになったなら嬉しいです!

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【オンライン写真展&トーク会】わたしの一枚-パキスタンの現場から-(JICAによる日本・南西アジア交流年シリーズ第四弾)(9月30日)

パキスタンでJICAの協力事業に携わってきた専門家3名から、「とっておきの一枚」としてパキスタンで撮影した写真をご紹介いただき、現場の声、現地の魅力について語っていただきました。参加者からは「写真がとても印象的でした。ナショナルスタッフの方の国紹介も、写真がきれいで、パキスタンに行ってみたいと思いました。惹きつけられました」「パキスタンの実際の姿の一部を知ることができて、日本からは見えない部分も見えた」などと感想をいただきました。

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【日印協力のシンボル、デリーメトロの20年】デリーメトロは人を運ぶだけじゃない!?インドの生活にもたらしたものとは?(JICAによる日本・南西アジア交流年シリーズ第三弾)(9月28日)

デリーメトロ公社の広報部門Principal Executive Directorを務めるAnuj Dayal氏にご登壇いただき、JICAが長年に亘って協力し、世界最大級のメトロとなった「デリーメトロ」が、インドの社会や人々の暮らしにもたらしたものなどについてお話しいただきました。参加者からは、「インドの内側から見たデリーメトロの貢献度が写真とコメント等により多面的かつ大変分かりやすく表現されていると思います」、「女性専用車両の確保が女性の社会進出に影響を及ぼしているという点が印象深かったです」などと感想をいただきました。

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ジャマイカ独立60周年記念公開イベント-Jamaica 60:New Frontier of JJ Partnership-(9月17日)

イベント冒頭に駐日ジャマイカ大使館のショーナ-ケイ・M・リチャーズ閣下よりご挨拶をいただき、JICA海外協力隊としてジャマイカで活動をしていた梶谷彰男氏と永村夏美氏よりご自身の活動内容についてお話しいただきました。その後、Reggae Bon Bonプロジェクトのメンバーによる音楽ワークショップを実施し、参加者と一緒にレゲエ盆踊りを楽しみました。
参加者からは、「ジャマイカの伝統的な踊りであるレゲエと盆踊りを融合させた踊りを知り、カリブの雰囲気を味わえた」、「盆踊りを全員で輪になって踊れたのが楽しかったです!貴重な体験ありがとうございました!」、「音楽を通じた交流は新鮮で楽しかった」、「登壇者のジャマイカへの情熱を感じました」などと感想をいただきました。

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【申込不要】夏休み特別企画!環境を考えてうちわを作ろう!(7月21日から8月31日まで)

150名の方にご参加いただきました。それぞれ折り紙やシールを貼ったり、絵を描いたり、手作りを楽しまれ、素敵なオリジナルうちわが完成しました。お二人で参加され、互いにうちわの裏に相手へのメッセージを書き、交換して楽しむ方もいらっしゃいました。

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【8月国別特集】2022年モンゴル最前線へオンライントラベル!遊牧民のくらしと都市のくらし(8月24日)

モンゴルの専門家の方々にご登壇いただき、モンゴルの魅力を実際の生活にも触れながらお話しいただきました。遊牧民が暮らす移動式住居「ゲル」や、高層ビルが立ち並び公共交通機関が充実している首都ウランバートルの様子、食事や民族衣装についてご紹介いただきました。116名にご参加をいただき、参加者からは、「モンゴルの現在を遊牧、都市、伝統の3つに絞り、適切に選定されたガイドによって平易に紹介され、良かった」「モンゴルの魅力がひしひしと伝わってくる良い企画だと思いました。遊牧民の暮らしと都市の暮らしがどうモンゴル国民のなかで融合あるいは離反しているのか、自分の目で確かめてみたくなりました。機会があれば、モンゴルを旅したいです」などと感想をいただきました。

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【小学生対象/対面イベント】かなでよう、アフリカの音色!発見しよう、アフリカのみりょく!(8月14日)

前半は、アフリカでJICA海外協力隊として活動していた地球案内人が出題する4つの国(エチオピア、ケニア、モザンビーク、ザンビア)に関するクイズに挑戦してもらいました。日本にはない変わったあいさつや言葉、民族衣装や珍獣のことなど、初めて知ることも多くあったようで、時には歓声や驚きの声も上がっていました。後半は、身近な材料を使って、アフリカを代表する民族楽器の「カリンバ」を作り、完成して喜ぶ様子が見られました。参加者からは、「工夫のこらされたクイズで楽しみながら体験できた。自由研究として生かす予定」「いつか私も海外で働きたい」「自分の知らなかったアフリカを知れて良かったです」などと感想をいただきました。

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【こども霞が関見学デー】JICA地球ひろばでSDGsを学ぼう!-バーチャルツアー&JICA海外協力隊の体験談を事例に-(対象:小学5年生から中学3年生)(8月3日)

小学5年生から中学生を対象に、日本だけでなく海外からも計99名の方に参加いただきました。JICA地球ひろばバーチャルツアーでは、企画展「SDGsのコト、本気で考えよう展」をリモートで体験していただき、クイズを通じてSDGsの達成状況や日本の取り組みを紹介し、どのような行動ができるかを考えてもらいました。JICA海外協力隊の体験談では、東ティモールでの「栄養問題」(ゴール3)、モザンビークでの「識字教育」(ゴール4)について、お聞きいただきました。参加者からは、「JICA地球ひろばでの展示はゲーム感覚などで楽しめるものが多く、行ってみたいなと思いました!体験談もとても詳しく紹介してくださって、充実したイベントを体験することができました。とても楽しかったです」「SDGsの17項目について深く掘り下げて教えてもらい、とてもわかりやすく良かった」「世界には、たくさんの課題があると改めて感じた。私たちに少しでもできる行動をしていきたいと思う」、「子どもたちも飽きずに画面をずっとキラキラした目で見ていた」などと感想をいただきました。

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【高校・大学生対象/対面イベント】あなたならどうする?JICA海外協力隊版SDGsアクションカードゲーム(7月31日)

JICA海外協力隊を希望する多くの学生の方々にご参加いただき、JICA海外協力隊経験者の活動に至った経緯や現地での体験をお聞きいただきました。カードゲームを使ったワークショップを行い、初めは個人ワークで自分の考えをまとめ、次にグループワークでペアを交換しながらお互いの知識を深めました。最後に、日本での身近な問題に目を向け、解決する方法を考えました。SDGsを達成するために協力して知恵を絞り合っていく機会を楽しんでいただけました。参加者からは、「普段あまり考えないことをテーマに、解決策を模索しながら、話し合えたのがとても良かったです!みんなのアイデアを聞いて、色々な考えがあったことが面白かったです!またやってほしいと思いました!」「同世代で何かしらアクションを起こしたいと考えている人たちと交流できたことがうれしかった」などと感想をいただきました。

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【7月国別特集第二弾】ゴリラのはなうたが聞きたい!-彼らの生態と窮地を目の当たりにして-(7月24日)

NPO法人ゴリラのはなうたの森啓子氏にご登壇いただき、ルワンダのゴリラの保護活動についてお話しいただきました。写真や映像を用いてゴリラの生態について説明いただき、実際にルワンダに行ったかのような感覚を味わいながらゴリラの魅力を感じることができました。また、国立公園の拡張を行う際にどのように住民と対話をしているのか等、保護活動の現状についてもお話しいただきました。参加者からは「ゴリラの生態だけでなく、ルワンダ政府の観光に対する取り組みや、地元の若者へ働きかけなどの話を聞けて、とても勉強になりました。ぜひ、ルワンダに行ってみたい!」「研究者目線ではなく、ゴリラの保護の目線から、容易には見られないゴリラの行動などがわかりやすく解説されていて大変おもしろかったし、勉強になりました。」などと感想をいただきました。

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【7月国別特集第一弾】ルワンダコーヒー美味しさの秘密-コーヒー生産者たちの努力と取組み-(7月22日)

OBSCURA COFFEE ROASTERSより講師をお招きし、精製の種類も多く、生産エリアによって特徴の違いを楽しむことができるルワンダコーヒーの魅力を、生産現場のリアルな写真や動画を交えながらご紹介いただきました。参加者からは、「ルワンダのコーヒー生産のシステムが非常によくわかった。特に品質管理を徹底する仕組みづくりの過程がとても興味深かった」「ルワンダコーヒー豆生産者の方々が手間暇を惜しまないで、美味しいコーヒー作りを目指していることが分かりました」などと感想をいただきました。

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【SDGs×探究×グローバル】世界をアクティブに学ぶ教育の新潮流 武蔵大学国際教養学部&東海大学国際学部(7月20日)

武蔵大学国際教養学部の東郷学部長、東海大学国際学部の荒木学部長の2名にご登壇いただき、SDGs・探求・グローバルの3つのキーワードをもとに、グローバル化社会における新しい教育のあり方についてお話しいただきました。武蔵大学・東海大学の両大学でそれぞれ新規に創設された、国際教養学部・国際学部の紹介を通して、今の日本の大学教育で求められていることや時代の変化とともに変わっていく教育方法について、さまざまなアイデアや課題を発見できる貴重な機会でした。参加者からは、「2つの大学の新学部の説明を通して、いまの日本教育に何が必要なのか、日本の学生に必要な力、大学が行うべき教育などさまざまな角度から教育について考えられる良い機会となりました」「日本の教育制度の問題点が再認識できた。特に大学までの入試制度と大学生の勉強量が少ないことが課題として、改めて強く感じられた。そうした中で、2大学の国際関係学部の取り組みや先生方の意識改革の取り組みは、とても印象深かった」などと感想をいただきました。

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【ネパール人留学生と多文化共生を考える】ネパール人留学生から見た日本・ネパールの文化の違いとは?(JICAによる日本・南西アジア交流年シリーズ第二弾)(6月22日)

日本の大学で勉強しているネパール人留学生に、日本とネパールの生活・文化の違い、日本の生活で学んだこと、困ったこと、ネパールへ帰国後どのように活躍したいかなどについて、写真をお見せしながらざっくばらんにお話しいただきました。148名の方にご参加いただきました。参加者からは、「留学生お二人とナショナルスタッフが真摯にかつユーモアをもってご発表くださり、ネパールへの親しみが増しました」「ネパールの方の人柄や文化がよく伝わり興味深かったです。日本人との違いについて知ることによって日本人の良さを生かせるようにしたいと思いました。言葉の壁による苦悩は留学生にとって難しいと思いますが、一つひとつ学び理解することの大切さが分かりました。とても有意義な時間でした」などと感想をいただきました。

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【小学4年生から6年生対象オンラインイベント】あるものないもの難民ワークショップ わたしたちに何ができる?(6月12日)

難民の生活風景を写真で見ながら「あるもの」、「ないもの」を見つけてもらいました。日本の生活とは違うことが多く、驚いている参加者もいました。「ないもの」が多かったですが、私たちと同じように夢や希望を持って生きていることに気づいてくれたと思います。最後は「今の私たちができること」を考えてアイデアを参加者同士で共有しました。将来はJICAや国連機関に就職して難民問題を解決したいと話してくれる参加者も。誰ひとり取り残さない世界にするために、たくさんの手が難民を守る手になってほしいです。

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【中高生対象オンラインイベント】フェアトレードで世界は変わる?東ティモールコーヒーから考えよう(6月12日)

特定非営利活動法人パルシックより講師をお招きし、1杯のコーヒーが東ティモールから日本に届くまでを、クイズや動画を交えてご紹介いただきました。東ティモールのコーヒー農家さんたちの暮らしを知り、日本で暮らすわたしたちが、どのようにフェアトレードに関われるのかを考えました。参加者からは、「自分に何かできることがあるのか、考えるきっかけになりました」「組合を作ったり、品質に注意したり、現地の方ファーストで活動をされていることが分かりました」などと感想をいただきました。

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【6月月間特集】チョコレートから考える児童労働-「世界の子どもの10人に1人」児童労働をなくすためにできることとは?-(6月2日)

認定NPO法人ACE(エース)より講師をお招きし、世界の児童労働の現状や、問題の構造・要因、SDGsとの関連、日本の児童労働についてお伝えし、児童労働をなくすために行われている取り組みについてもご紹介いただきました。学生のご参加も多く、のべ183名の方にご参加いただきました。参加者からは、「児童労働について詳しく知ることができてとても勉強になりました」「現状を伝えていただき、質問に丁寧に答えていただいたことが印象的でした。児童労働の現状を知り、子どもたちのために何ができるかを真剣に考えたいです」などと感想をいただきました。

講師より資料を共有いただきましたので、下記をご覧ください。

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【5月国別特集第二弾】知られざる地球最後の楽園パプアニューギニアの多様な伝統文化と自然、そして知られざる日本との関係(5月22日)

第一弾に続き、パプアニューギニア(以下、PNG)にゆかりのある4名にご登壇いただき、豊かな自然や伝統的な生活、多様な文化、歴史、日本との関係などをご紹介いただきました。貴重な写真や映像、実物の民芸品をたくさんお見せいただいたことで、現地に行ったような気分を味わえたと同時に、日本との関係性の深さや似ている価値観について知ることができ、PNGを身近に感じられる内容となりました。参加者からも「行ってみたい!」といった声が多く、PNGの魅力に溢れたイベントになりました。

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【5月国別特集第一弾】知られざる地球最後の楽園パプアニューギニアの魅力と開発課題、そして日本との関係(5月11日)

アバル駐日パプアニューギニア大使のビデオメッセージをはじめ、パプアニューギニア(以下、PNG)にゆかりのあるヤボン氏、バハウ氏、伊藤氏、高野氏の4名にご登壇いただき、PNGの多様な文化や自然についてご紹介いただきました。世界で6番目に固有種が多く、生物多様性に富むPNGですが、環境保全と開発のバランスをどのようにとるかという課題も残っているとのことでした。その解決に向け、戦後日本が経験した経済発展を教訓にし、PNGでの経済成長を目指したいという意見や、PNGの自立発展に向けて教育水準向上を図る取組み例を聞くことができました。島国という共通点で互いに学び合える両国。参加者からも多くの質問が寄せられました。

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【小学3年生から6年生対象ワークショップ】モンゴルの遊牧民の生活から動物と人間の関わり合いを考えよう!(5月7日)

物語「スーホの白い馬」を振り返りながら、モンゴルへ派遣されていた元JICA海外協力隊の地球案内人が講師となり、遊牧民と家畜の生活を写真やクイズなどを通してご紹介しました。また動物と人間の関わり合いについても考えるグループワークも行いました。参加者からは、「モンゴルのことを学べて楽しかった」「モンゴルの人と動物の深い関係性を知って、日本人もこのような関係性を育めたら良いと思った」などと感想をいただきました。

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スリランカの魅力をJICA海外協力隊員と発見しよう!-JICA海外協力隊員がスリランカからライブ参加(JICAによる日本・南西アジア交流年シリーズ第一弾)-(4月27日)

スリランカで西洋音楽を広めるJICA海外協力隊員の活動を通じて、臨場感あふれる現地の様子、スリランカの方々の温かさを、現地の隊員との生中継や、映像でお届けしました。参加者からは、「現地と繋いでのイベントは、今のスリランカのことがわかりとても有意義な時間でした。『音』で知るスリランカ、新鮮でした。協力隊のことや、JICAのことを知らない方も楽しめるイベントで、楽しく参加させていただきました」「音楽だけでなく、生活や街の様子を知ることができて良かったです」などと感想をいただきました。

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企画展「SDGsのコト、本気で考える展」見学ツアー(4月24日)

JICA海外協力隊を経験した地球案内人が企画展「SDGsのコト、本気で考える展」をご案内しました。展示案内を通じて、SDGsのこと、国際協力のことを楽しく学んで、私たちみんなでナニができるかを考えました。参加者からは、「自分が思っていた以上にSDGsを実践できていないと気づけた。“知っていること”と“行動すること”は別だと痛感し、もっと行動しようと思った」「子どもが体験しながら学べる仕掛けがたくさんあり、とても充実していると感じました」などと感想をいただきました。

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【対象:高校生から大学生まで】集まれ!全国の高校生・大学生!-JICA地球ひろば 体験談&ワークショップ-あなたなら、どうする?【JICA海外協力隊の事例からSDGsを考えよう】(4月24日)

JICA海外協力隊経験者の体験談をお聞きいただき、JICA海外協力隊として活動する中で様々な苦悩や葛藤、現状を共有し、SDGsを達成するにはどうしたらいいのか、意見交換を通して、世界の課題を「ジブンゴト」として考えるワークショップを行いました。参加者からは、「とても楽しむことができ、正解のない問題を解決していくとても難しいけれどやりがいのある活動だなと感じました」「貴重な体験を聞けて良かった。また、グルーディスカッションで色々な意見を聞いて刺激を受けた」などと感想をいただきました。

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【月間特集】南国・パラオ共和国でのコロナ支援-現場に入ったスタッフからの生の声-(4月20日)

月間パートナー展示に関連して、「特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン」の取り組みをご紹介するオンラインセミナーを開催しました。約340の島々・人口約18,000人からなるパラオ共和国は、新型コロナウイルス感染者が非常に少なく「コロナフリー」と呼ばれていました。しかし2022年に入り急激に感染者数が増加。ピースウィンズ・ジャパンはこの状況を受け、医師・看護師らをパラオへ派遣し、現地の保健省及び国立病院と連携をとりながら、物資支援・PCR検査機器の導入・国立病院での勤務・巡回診療支援など多岐にわたる支援を実施しました。日本とは違う異国の中でさまざまな困難を乗り越えながら実施した緊急支援の様子を、実際に現場で活動をされた看護師・スタッフのお二人に報告していただきました。参加者からは、「パラオ共和国の医療環境が日本と全く異なることを初めて知りました。特に人工呼吸器がなかったり、医療施設の環境が整っていないなど一から支援し、できることは何でも行うという姿勢が素晴らしいと思いました。パラオ共和国だけでなくほかの国の取り組みも知りたくなりました」「現場の雰囲気がよくわかりました」などと感想をいただきました。

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【SDGs×探究×グローバル】世界をアクティブに学ぶ教育の新潮流 神田外語大学グローバル・リベラルアーツ学部&清泉女子大学地球市民学科(4月4日)

神田外語大学の豊田氏と、清泉女子大学の辰巳氏より、コロナ禍でのオンラインを活用した海外フィールドワークの教育実践や、不確実で答えの見えない時代において、受け身にならず主体的に動かないといけない環境をどうやったら作れるのか、などの教育界の課題についても語っていただきました。参加者からは、「海外フィールドワークがブラッシュアップされる過程をお聞きして、やろうと思えばできるものなのだとわかりました。主体的な学びに繋がるしかけのヒントを得ることができました」「とても刺激的で示唆に富む内容でした。同じように実践することはできませんが、参考にしつつ自らで考え、工夫し実践してきたいと思いました」などと感想をいただきました。

講師より資料を共有いただきましたので、下記をご覧ください。

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【小学生対象オンラインイベント】バーチャル探検隊!アフリカと日本の動物たちの不思議を探ろう!(4月2日)

JICA海外協力隊として活動した地球案内人が、アフリカや日本で出会った野生動物や、環境教育についてクイズを交えながらお話しし、自然や動物たちと私たちの関わりについてSDGsの視点からも考えてもらうイベントを開催しました。動物当てクイズや自然から作られたものをお家の中で探すゲームでは、楽しんでもらえたようで、とても盛り上がりました。参加者からは、「とても楽しかったです。SDGsは、学校でも習っていましたがより関心を持てました。またイベントがあったらその時も参加したいです!地球ひろばにも行ってみたいです」などと感想をいただきました。

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展示・イベント情報