基本展示「人間の安全保障展　世界を知る、世界を変える！」は、9月5日（月曜日）より始まります。

「人間の安全保障展 世界を知る、世界を変える！」（2022年9月5日から2023年1月19日まで）

基本展示「人間の安全保障展　世界を知る、世界を変える！」は、9月5日（月曜日）から開始します。

「人間の安全保障」とは、人々が貧困や紛争、災害等の脅威による「恐怖」や「欠乏」から解き放たれ、安心して生きられ、人間らしい生活ができる世界を実現するという考え方です。

この理念が提唱されて25年以上が経ちます。

その間、グローバル化や技術革新が進み、世界は豊かさを増しましたが、さまざまな格差の拡大に加え、近年は新型コロナウイルスの感染拡大など新たな課題が生まれています。

JICAはこうした動きを受けて「新時代の人間の安全保障」を掲げ、その実現に向けた取り組みをおこなっています。

命にかかわる貧しさについて考えたことがありますか？
争いは人々に何をもたらすのでしょうか？
世界が抱える問題から、「どうしたらより良い世界が実現できるか？」について一緒に考えてみましょう。
そして、そうした国々で暮らす人々のたくましさや日々の生活についても知ってもらえたらと思います。引き続き「SDGs」コーナーも一部展示しています。

また、人間の安全保障を提唱した元JICA理事長である緒方貞子さんの足跡を活動写真や展示と共に学べる「緒方貞子メモリアルギャラリー」（JICA地球ひろば併設）もぜひお立ち寄りください。

企画展示「SDGsのコト、本気で考える展」は、9月1日（木曜日）に終了します。
また、展示入れ替えにともない、1階体験ゾーンは9月2日（金曜日）から9月4日（日曜日）まで休館します。
ご不便をおかけしますが、ご了承ください。