学校で活用できるJICAプログラム

JICAでは、世界の現状や課題、国際協力への理解を深めるため、学校現場で活用いただける児童生徒向けのプログラムや、開発教育・国際理解教育に取り組む先生を支援するプログラム、また先生方の国際協力への参画を促進するプログラム等、各種実施しています。

児童・生徒・学校向けプログラム

次の世代を担う中学生・高校生を対象に、世界の現状や国際協力などをテーマにしたエッセイコンテストを毎年、開催しています。

学校等に、主にJICA海外協力隊経験者を講師として紹介し、開発途上国の実情や日本との関係、自らの開発途上国での経験や国際協力について、お話しします。総合的な学習の時間、各教科や特別活動での国際理解教育、教員の研修などでご活用下さい。

開発途上国で必要とされている、スポーツ、文化、教育、福祉などの関連物品のご提供者を日本国内で募集し、JICA海外協力隊を通じて世界各地へ届けるプログラムです。

開発途上国や国際協力についての体験型展示や元青年海外協力隊員の体験談、世界の料理など、五感で世界を感じることができます。社会科見学や修学旅行でもご利用ください。

日本人の海外移住は100年以上の歴史があます。新天地でたくましく生きた移住者の足跡と日系社会の歴史を、展示や学習教材を通じて学ぶことができます。

教員向けプログラム

開発途上国を訪問し、その現状、日本との関係や国際協力への理解を深め、現地研修の成果を子どもたちの教育に役立てることを目的とした研修です。

公立学校、国立大学付属学校及び私立学校の教員が「教員」としての身分を保持したまま青年海外協力隊へ参加する制度です。

JICA国内拠点で実施しているプログラム

JICAは全国に14の国内窓口(国内拠点)があります。国内拠点では上で紹介したプログラム以外にも様々なプログラムを実施していますので、お近くの国内拠点のメニューをご覧の上、ぜひご利用ください。