Mr.Mostofa Mohamed Golam(モストファ モハメド ゴラムさん)

自己紹介をお願いします。

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ご家族で東尋坊を訪れた時

バングラデシュ出身のモストファ モハメド ゴラムです。モストファと呼んでください。バングラデシュの首都、ダッカの出身です。4人家族で、子供が二人います。今日本で一緒に暮らしていますが、娘は幼稚園で日本人の友達と遊ぶのが大好きです。私は裏表のない性格だと言われます。私は旅をするのが好きです。これまで長崎、東京、富山、福井などへ旅行に行きました。日本の公共交通機関はとても便利で、観光するところも多くとても魅力的です。北陸では、兼六園、東尋坊、内灘海岸、那谷寺などが印象に残っています。

子どもたちは日本の公園で遊ぶのが大好きなので、週末には静かで美しい公園を探したりもしています。

母国ではどんな仕事をしていましたか?また、どうして日本での研修を希望しましたか?

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実験用のつなぎもすっかり板についたモストファさん

私はバングラデシュで、インフラに関する仕事をしていました。特に橋のデザインやメンテナンスを担当していました。母国ではメンテナンスガイドラインやインフラに関する正しい知識の不足により毎年のように問題に直面します。日本のこの分野の長きにわたる経験を学びたいと思って研修に参加しました。インフラ整備とそれに関する問題や解決策について学びたいと思いました。

研究内容を教えてください。

私の研究は、炭素繊維強化ポリマー(CFRP)による鉄筋コンクリートの強化に関する研究です。バングラデシュでは車両の積載量が多いため、橋の耐久性を高め、将来の需要を満たすことが必要です。(CFRP)を利用して解決できる橋がたくさんあります。

日本での生活はどうですか?

日本での学生生活をとても楽しんでいます。先生も学生も親切ですし、環境もとても気に入っています。自然の美しさが取り巻く穏やかな大学環境と最新の施設にとても満足しています。

橋梁インフラ整備問題に関する最新の知識を得て、バングラデシュでの問題解決に貢献したいと思っています。