青年海外協力隊福井県OB会

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協力隊ナビ

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国際交流イベント

会長 千田 崇裕

1975年設立、300名程が福井から参加しました。現在会員約170名ですが、実際活動に参加するOBは20名程です。2019年の役員改選に伴い、現在の新しい顔ぶれとなりました。引き続き役員をお願いしている方もいますが、県外から福井に移住してくれた方や子育て世代などが参加しています。

主な活動は新隊員の壮行会、帰国隊員の歓迎会、活動紹介パネル展、国際交流イベントへの参加、協力隊OBとの交流会(ナビ)などです。JICAボランティア事業の目的は3つあります。一つ目は『開発途上国の経済・社会の発展、復興への寄与』、二つ目は『異文化社会における相互理解の深化と共生』、そして三つ目が『ボランティア経験の社会還元』です。

協力隊事業も50年の節目を迎え、OB会の役割というものも変わってきた気がします。今までは、帰国した隊員の受け皿という、大いなる意味を持っていましたが、県内に残る人もいれば、就職や生活の為に県外に出てしまう人もいます。現状として、「福井に残ってくれたら、もっと活動が面白くなるのにな…」という人ほど、県外や海外に出て行ってしまう感じがします。

なぜ福井ではだめなのでしょうか?

いや、福井でもできることがあります。それぞれ仕事も住んでいる地域も境遇も違いますが、皆『協力隊OB/OG』だったということには違いありません。

私たち『青年海外協力隊福井県OB会』は世界で多種多様な活動をしてきたOB/OGに、福井で社会還元してもらうことを支援・協力できる団体です。

今後も経験者同士がつながりを持ち、親睦・情報交換の場を設け、これから協力隊を目指す方や派遣中の隊員の家族の方の不安を聞ける場所になれればと思います。

ボランティアだけでなくとも、海外に興味のある方は、お気軽にお声かけください。

最後に現在活動中の皆様
「焦らない、頑張りすぎない、でも諦めない」
元気に帰国してくれる事を願ってます。