【富山】「国際交流フェスティバルウィーク 2022 in TOYAMA」を開催しました!

2022年12月12日

11月13日(日)~11月18日(金)まで富山駅前CiCビルで国際交流フェスティバルウィーク 2022 in TOYAMAが開催されました。様々な国の人たちとの交流を通して、「知る」「聴く」そして「体験する」ことをコンセプトに、長年秋に富山市で開催されています。
講演会、様々な国や県内の国際交流団体の紹介ブース、国際理解講座やワークショップなどのプログラムが準備され、約350名の方々にご参加いただきました!
(報告:JICA富山デスク 松山優子)

映画上映会 & アフリカ体験談

アフリカ衣装で登壇した吉田さん

このイベントの中で、JICA北陸設立30周年記念事業である映画上映会を実施しました。上映したのは「おじいさんと草原の小学校」というアフリカを舞台にした映画です。約20名の方にお越しいただき、上映前には、アフリカを少しでも身近に感じてもらうべく、JICA海外協力隊としてカメルーンに派遣されていた吉田詩甫子さん(職種:小学校教育)にアフリカの衣食住といった生活面や現地の学校の様子、また吉田さんが考えるカメルーンの教育問題について語ってもらいました。

盛り上がったアフリカクイズ!

アンケートでは、「感動しました」、「とても勉強になりました。素敵な時間をありがとうございました」、「パネルトークもカメルーンのことが分かり、面白かったです。また実際に現地で活動された方の生の声が聞けてよかったです」といった様々な感想をいただきました。

ラテンアメリカを楽しもう!~JICA海外協力隊が見た世界~

チリの体験談の様子

イベント期間中の11月16日(水)には、スペイン語圏のラテンアメリカ諸国で活動した協力隊経験者によるパネルトークイベントを実施しました。登壇者は矢後千紘さん(派遣国:ホンジュラス/職種:小学校教育)、西野睦子さん(派遣国:エクアドル/職種:看護師)、安藤登己子さん(派遣国:チリ/職種:理学療法士)の3名で、約30名の参加者を前に活動体験などを語っていただきました。
年末年始の過ごし方や現地で驚いたこと等、同じスペイン語圏でも文化の違いがあることに触れながら、和やかな雰囲気で話が始まりました。
その後、3名の登壇者それぞれから活動の様子、現地の人々と共に仕事をする難しさ、活動を通して得られたものなどについて写真とエピソードを交え、話してもらいました。参加者からは「いろいろな職種・活動があることや知らなかった国を知ることができて楽しかった」などの感想があり、日本の反対側に位置するラテンアメリカに思いを馳せるひと時となったようでした。

JICA海外協力隊パネル展 & 写真展「世界の一コマ」 実施

写真展「世界の一コマ」

JICA海外協力隊秋募集に合わせて、富山県出身の協力隊パネル展および、協力隊が現地で撮影した写真展「世界の一コマ」もCiCビル1階で開催しました。
朝早くから夜遅くまで人通りが多い1階ということもあり、多くの方にお越しいただき、配架していた協力隊に関する資料等も手に取っていただくことができました。