インドネシア向け技術協力プロジェクト討議議事録の署名: SDGs達成に貢献

#17 パートナーシップで目標を達成しよう
SDGs

2023.08.15

国際協力機構(JICA)は、8月14日にジャカルタにてインドネシア共和国政府との間で技術協力プロジェクト「持続可能な開発目標(SDGs)地方実施体制強化プロジェクト」に関する討議議事録(Record of Discussions: R/D)に署名しました。

持続可能な開発目標(SDGs)は国際社会全体で目指すべき目標であり、インドネシアも国を挙げて同目標の達成に取り組んでいます。しかし、広大な国土と17,000を超える島嶼を抱える世界最大の群島国家であるインドネシアでは、地方での取組には地方特有の課題に沿った能力強化が必要であり、また目標の達成には国内の非政府団体、特に地方の中小企業の参加が不可欠な状況です。

本案件は前フェーズにあたる技術協力「持続可能な開発目標(SDGs)実施体制強化プロジェクト」の成果を活用・普及しつつ、国家開発計画庁およびSDGs事務局を主なカウンターパートにし、特に地方政府のSDGsに関する政策立案・実施・モニタリング・評価体制の強化ならびに民間企業等とのパートナーシップを促進することで、インドネシア政府によるSDGs達成に向けた取り組みの更なる促進に寄与するもので、SDGsの全ゴール、特にゴール17(パートナーシップで目標を達成しよう)に貢献します。

署名の様子

署名の様子

署名の様子

署名の様子

案件の詳細は以下のとおりです。

案件基礎情報

国名 インドネシア共和国
案件名 持続可能な開発目標(SDGs)地方実施体制強化プロジェクト
実施予定期間 最長36ヵ月
実施機関 国家開発計画庁海洋天然資源局及びSDGs事務局 
対象地域 全土
具体的事業内容(予定) 国内各地の大学や研究機関に設立されているSDGsセンターを介した地方政府のSDGs実施支援体制の構築、SDGsモニタリング・評価体制強化、非政府団体とのパートナーシップの促進

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