西部アフリカ地域向け技術協力プロジェクト討議議事録の署名:西部アフリカ地域の電力融通促進に貢献

#7 エネルギーをみんなに。
そしてクリーンに
SDGs
#13 気候変動に具体的な対策を
SDGs
#17 パートナーシップで目標を達成しよう
SDGs

2024.06.03

国際協力機構(JICA)は、5月28日、ベナン共和国のアボメカラビにて、西部アフリカパワープール※との間で、技術協力プロジェクト「西部アフリカパワープール促進のための広域連携強化プロジェクト」に関する討議議事録(Record of Discussions: R/D)に署名しました。

西部アフリカ地域は約4.4億人の人口を有しており、ナイジェリア、ガーナ、コートジボワールが西部アフリカパワープール(WAPP)を通じて域内への電力融通を行い、同地域の電力供給を支えています。今後、同地域のさらなる電力需要の伸びに伴い、WAPPが広域系統運用や広域市場運用を本格化させ、長期的に安定した電力供給を実現するためには、人材育成及び能力強化が不可欠となっています。

署名式の様子

署名式の様子

本事業は、ベナンに事務局のある西部アフリカパワープール(WAPP)を通じてWAPPに加盟する14か国の電力企業に対し、広域系統運用や電力市場運用の能力強化を行い、西部アフリカ地域のクリーンで安価な電力の安定的な利用促進に寄与するものです。これらの協力により、SDGsゴール7(エネルギーをみんなに そしてクリーンに)、ゴール13(気候変動に具体的な対策を)、ゴール17(パートナーシップで目標を達成しよう)に貢献します。 

※西部アフリカパワープール(West African Power Pool: WAPP):西部アフリカにおける電力企業の代表から構成され、統一された地域電力市場にすることで、中長期的に西部アフリカ地域の市民に競争力のあるコストで定期的かつ信頼性の高いエネルギーを供給することをビジョンに掲げ設立された組織。加盟国は、ベナン共和国、ブルキナファソ、コートジボワール共和国、ガンビア共和国、ガーナ共和国、ギニア共和国、ギニアビサウ共和国、リベリア共和国、マリ共和国、ニジェール共和国、ナイジェリア連邦共和国、セネガル共和国、シエラレオネ共和国、トーゴ共和国。

案件の詳細は以下のとおりです。

案件基礎情報

国名 ベナン共和国
案件名 西部アフリカパワープール促進のための広域連携強化プロジェクト
実施予定期間 36ヵ月
実施機関 西部アフリカパワープール事務局
対象地域 コトヌー/西部アフリカ地域14か国(ベナン、ブルキナファソ、コートジボワール、ガンビア、ガーナ、ギニア、ギニアビサウ、リベリア、マリ、ニジェール、ナイジェリア、セネガル、シエラレオネ、トーゴ)
具体的事業内容(予定) ・ WAPP 地域の長期需給予測に基づき、JICAが考慮すべき電源開発/国際連系線開発の優先案件を検討する。
・ 最新の研修ニーズを踏まえ、WAPPの人材育成プログラム構想(CBPI)を更新する。
・ 地域研修の準備と実施を通じて、(広域融通に関わる)系統運用者の能力強化を行う。
・ 地域研修の準備と実施を通じて、(広域融通に関わる)市場運用者の能力強化を行う。

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