おうちでパスポートを発行してみよう!!(対象年齢:小学生~)

パスポート(旅券(りょけん))は、日本の政府(せいふ)が「このパスポートの持ち主は日本人です。行った先の外国で困ったことがあったらば、ちゃんと助けてあげてください」と外国の政府(せいふ)にお願いしてくれている、大切な書類(しょるい)です。
昔に使われていたパスポートと、私たちが今使っているパスポートでは、どのような違いがあるかな?自分のパスポートを発行(はっこう)してみよう!

(2020年度インターン生作成)

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パスポートの発行方法

STEP1

リンクから御免の印章(ごめんのいんしょう(注))とパスポートのPDFをダウンロードできるよ!A4サイズの紙に印刷(いんさつ)してみよう!
(注)昔のパスポートの名称

STEP2

リンクから御免の印章(ごめんのいんしょう)とパスポートの作り方をダウンロードできるよ!
作り方を見ながら自分のパスポートを発行してみよう!

STEP3

JICA横浜 海外移住資料館でスタンプが押せるよ!パスポートを持って行ってみよう!

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渡航者は誰だ?ゲーム

御免の印章(ごめんのいんしょう)では"渡航者(とこうしゃ)は誰(だれ)だ?ゲーム"もできるよ!
御免の印章(ごめんのいんしょう)は証明書(しょうめいしょ)として、どのくらい正確(せいかく)だったのかな?みんなでたしかめてみよう!
ルールはかんたん!小さな子から大人まで楽しめるよ!!

豆知識

1866年10月17日(旧暦:きゅうれき)に隅田川浪五郎(すみだがわ なみごろう)が日本で初めてパスポートを手に入れました。行き先はフランスのパリでした。彼は18人の曲芸団(きょくげいだん)を連れて、パリ万博(ばんぱく)に行ったのです。当時のパスポートは、御免の印章(ごめんのいんしょう)、印章(いんしょう)、免状(めんじょう)などさまざまな呼び方が使われていました。初めは一枚の紙で作られていたパスポートですが、その後、外国を旅するための手続きがすこしずつ整えられていき、日本では、1926年から今のような手帳型(てちょうがた)のパスポートが使用されています。