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概要
日本国内の地域が抱える課題解決にも取り組む意思を有するJICA海外協力隊合格者に対し、自治体等が実施する地域活性化、地方創生等の取組みにOJTとしての参加機会を提供するプログラムです。
目的
- 自治体・団体等の実施する地方創生等、国内課題解決に資する活動に参加し、国内の地域活性化に関する知識と経験を習得する。
- 開発途上国での協力隊活動に必要なコミュニケーション能力や、計画策定、実施、モニタリング、評価に至るPDCAサイクルの実践経験を積む。
また、協力隊事業の目的のひとつ「社会還元」として、国内地域での実践型訓練が直接的な地域貢献活動に資するのみならず、帰国後を見据えた各候補者の日本の地域活性化等への貢献に向けた意識の醸成が期待されています。
JICA海外協力隊3つの目的
対象者と実習時期等
実施時期(予定)
JICA海外協力隊に合格後、訓練所での集合派遣前訓練開始前の期間に実施
実習期間
原則3か月程度(海外派遣時期や、実習先による)
実習内容
JICA海外協力隊と同じく、実習生を受け入れる自治体によって実習内容は多岐にわたります。
(一例)
- 被災した農家を中心に、田植えや稲刈り、農作物の栽培、商品開発、販売のサポート
- 教員と連携した学校現場での課題解決や、世界について一緒に考える授業やワークショップの実施、スポーツクラブへの参加
- 高齢者の生活ニーズ聴取と生活必需品の購入代行の仕組みづくり
- 生涯活躍のまちづくりプロジェクトの支援
- 地域活性化のための観光事業サポート(復旧復興ツアーの企画・運営や写真映えスポット提案等)
(注)また、提示された実習内容に限らず、"よそ者"としての視点を活かして地域の課題や魅力を発見しながら、主体的に地域の方々と様々なことに取り組んでいく姿勢が求められます。
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