＜イベント報告・佐賀＞さがホストタウンおもてなしイベント『麦踏み教室～ヒンメリ作りからフィンランドを感じよう～』

　JICA佐賀デスクは、「東京オリンピック・パラリンピック2020の開幕に向けて」
　佐賀県国際交流協会、サワディー佐賀、佐賀県国際課、佐賀県スポーツ課、プロバスケットチームKARATSU LEO BLACKS、Kia Ora Kiwiと『さがホストタウンおもてなしネットワーク』を結成し、ホストタウンとしておもてなしの為の国際理解イベント、ワークショップイベント等を実施しています。

　イベント第7回目となる2月23日（火）は、佐賀の市民活動団体さがのぎと協力し、さがのぎ主催のイベント『麦踏み教室』内で、フィンランド雑貨であるヒンメリ作りワークショップ、フィンランドスポーツであるモルックの体験を行いました。
　開催場所は、佐賀空港付近佐賀市川副。晴れ渡る青空の下、遠くまで見渡せそうな青々と茂る麦畑の中で行われました。屋外での開催という事で、密閉空間ではなく清々しい空気を感じながらコロナ禍に於いても比較的安全に実施出来たように思います（感染防止対策にも注意し実施いたしました）。
　麦踏み教室では、麦踏み、昔遊び、麦畑クイズ、麦畑のおもてなしごはん、農機体験、そして、ヒンメリワークショップ、モルックという様々な体験をしました。当日は日本人15名、佐賀在住外国人5名計20名の方々に参加頂きました。参加者からは「楽しかった。」「普段中々出来ない、良い経験が出来た。」「事前合宿では（ホストタウン相手国の人に）、佐賀の良さを知ってもらえたら嬉しい。」「佐賀の人がフィンランドの事を少しでも知っていると伝えたら、相手の国の人も喜ぶと思う。」などのコメントを頂きました。
（当日の様子は「さがホストタウンおもてなしネットワークFacebook」から動画をご覧いただけます。※下記関連リンクをご利用ください）

　ご参加頂いた皆様ありがとうございました。佐賀が6か国のホストタウンとなりこのような機会を設ける事が出来、各国の事を詳しく知る機会を作れた事を嬉しく思います。今回のイベントで、フィンランドの魅力をご紹介出来た事は勿論ですが、それに加え、市民活動団体さがのぎと協力出来た事により、同時に佐賀の魅力を伝える国際交流イベントに出来た事を大変嬉しく思います。
　3月のホストタウンおもてなしイベントは、佐賀のオランダ人の方3名をゲストに迎え、オランダ料理の作り方をオンライン配信する予定です。内容はイベント情報にてご確認ください。次回もお楽しみに！

（JICAデスク佐賀：武田）