JICA海外協力隊広報番組「Jump to the World」(2020年度第15回目)が放送されました!@佐賀

2021年3月18日

3月3日参加メンバーで全然揃わない”J”のポーズ

和田さんラジオ放送風景

 2021年3月3日(水)、佐賀のコミュニティラジオ「えびすFM」にてJICA海外協力隊広報番組「Jump to the World」(2020年度15回目)が放送されました。 今回は3月中旬にJICA企画調査員(ボランティア事業)としてガーナに赴任される元JICAデスク佐賀の和田さんをゲストにお迎えしました。
 まずは、前回機器トラブルによってご紹介出来なかったメッセージを5通紹介しました。そのうちの一つに、2月のメッセージテーマ「LOVE」に関し、長崎南山高校の男子学生さんの考える「LOVE」は?という質問をお寄せ頂いておりましたので、ラジオ前に学生さんに質問の答えを頂いて、ご紹介しました。「LOVE」に関し一人一人が真剣に答えを考えて頂いていたので、ラジオ内では全てご紹介しました。ユーモアを交えながらも、学生さんそれぞれが身近にいる家族や友人、先生、恋人、交通整備をしてくれる地域住民の方といった、隣人への感謝と共に、寄り添い慈しみ合う事、思い続ける事であるといった答えを頂きました。また貰った愛を当たり前とせず感謝し、他人に還元していきたいとメッセージを頂きました。ユーモアのある回答につい笑ってしまいながらも、高校生とは思えない深い言葉に、パーソナリティ一同感嘆の声を上げるばかりでした。
 ゲストの和田さんには、ガーナでどのようなお仕事をされる予定なのか、ガーナとはどんな場所か、また今月のテーマである「協力隊経験を通し得た新たな夢」に関してもお話頂きました。隊員活動を終え、国際協力の世界に関わりたいという気持ちが強くなり、この企画調査員の仕事をすることは、和田さんの夢のひとつだったとの事で、JICAデスク佐賀の仕事を続けながら、企画調査員に応募し続け、この度、ガーナへの赴任が決まったそうです。とうとう夢を叶えられた和田さん。また、JICAデスクの仕事を経験できたことで、JICAボランティア事業の奥深さを知ることができ、地元で国際協力に関わることができたことは、大きな財産になったともお話頂きました。
最後に抱負として、下記メッセージを頂きました。
 「この度は、ラジオ出演の機会をいただき、ありがとうございました。これまでの経験を活かし、現場から日本の地方までJICAボランティア事業に関わるチーム全体を俯瞰して業務に取り組みたいと考えています。新しい時代のJICAボランティア事業の更なる繁栄に貢献できるよう、精進致します。家族で力を合わせて、健康第一でがんばってきます!」
今後の和田さんのご活躍を応援しています!
 恒例の「世界の国歌コーナー」は、ガーナの隣国ブルキナファソの国歌を流しました。また、和田さんに曲のプレゼントとして《ふるさと》を歌わせて頂きました。歌が流されている中、会場ではパーソナリティ全員で大合唱を。故郷を忘れずに新天地でも頑張ってください!と歌にメッセージを込めました。
 今回メッセージをいただいた皆さま、リスナーの皆さま、そしてご出演頂いたゲストの和田さん、本当にありがとうございました。今回ご紹介出来なかったメッセージは次回ご紹介させて頂きます。
 次回の放送予定は、2021年3月31日(水)19時~20時です。次回のメッセージテーマは今回に引き続き「協力隊経験を通し得た新たな夢」です。たくさんのメッセージお待ちしています。次回もどうぞお聞き逃しなく!

(JICAデスク佐賀:武田)

【視聴方法】

1.えびすFM(89.6MHz )はコミュニティーFM局に認可される最大送信出力20Wで放送しています。
2.「えびすFM」無料アプリをダウンロードすることで、スマホでいつでもどこでも聴くことができます。
アプリのダウンロードは関連リンクの「えびすFM」無料アプリ(外部サイト)より

【ご案内】

・佐賀の多文化共生推進番組「SPIRA多文化わいわいわい」
公益財団法人佐賀県国際交流協会(SPIRA)が実施する番組も毎月第3水曜日19時~20時に放送中!