ジンバブエにサッカー用品到着!!「「世界を笑顔に」-サッカーボールで世界とつながろう-」

2021年12月17日

Bindera JICA academyでの写真

ブラワヨサッカーアカデミーでの写真

到着した用品を開封する様子

練習中の様子1

練習中の様子2

【「世界を笑顔に」-サッカーボールで世界とつながろう-】と題してNPO法人SDGsSpiral様が回収したサッカー用品が、JICA海外協力隊を通じてジンバブエのサッカーチームのもとに到着しました。

同NPO法人はギラヴァンツ北九州と連携し、今年2月からミクニワールドスタジアムでサッカー用品の回収を始め、サッカーボール、ユニホーム、ギプスを集めていました。そして今回、回収されたサッカー用品の一部であるサッカーボール20個、ユニホーム70枚、ギプス10枚がJICA「世界の笑顔のためにプログラム」を活用し、ジンバブエのサッカーチームに寄贈されました。
寄贈先は2か所で、JICA海外協力隊が関わるブラワヨサッカーアカデミーとJICA海外協力隊が現地の方と立ち上げた「Bindera JICA academy」でした。
Bindera JICA academyには環境や経済的な理由でサッカー指導を受けられない子どもが多数在籍しています。そんな子どもたちにもしっかりとした指導体制で学んでほしいという想いから立ち上げられたチームです。

現地の隊員からは、「コロナ禍で活動が制限される中、物資援助という形で国際協力に関われてよかったです。また、今回の寄付によってチームの活動がより活発になりました。心から感謝申し上げます。」と感謝の言葉をもらいました。
また、寄贈元であるNPO法人SDGsSpiralの小川代表理事からは「コロナ禍での用品回収は密を避ける工夫が必要で、苦労もありました。しかしながら、無事に集めた用品が現地に到着し、ジンバブエの方たちの笑顔を見ることができて、その苦労が報われる気分でした。現地の写真を回収に関わってくれた方たちにも共有して喜びを分かちあいたいと思います。また、これからも日本の子どもたち、世界の子どもたちのために出来ることをやっていきたいと思います。」とコメントいただきました。

本企画にご協力頂いた方々、NPO法人SDGsSpiralを始め回収活動にご尽力されている団体様に改めて感謝申し上げます。

(JICAデスク福岡 担当:鬼丸)