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<イベント報告・佐賀>佐賀でJICA海外協力隊ナビ2021年度第7回、映画「グリーン・ライ エコの嘘」のオンライン映画上映会を開催しました!

2021年10月20日

JICA海外協力隊ナビ10.16参加者でJのポーズ

 2021年10月16日(土)、オンラインにてJICA海外協力隊ナビを開催しました。

 2021年度第7回目となる今回の海外協力隊ナビでは、映画「グリーン・ライ エコの嘘」の、オンライン映画上映会を行い、10名の方にご参加頂きました。SDGs(持続可能な開発目標:以下SDGs)という言葉が良く聞かれるようになった昨今、それを掲げ取り組む企業や、フェアトレードマーク、環境ラベルなどが記載された製品も身近で見られるようになりました。映画「グリーン・ライ エコの嘘」は、「持続可能な社会」の実現を世界が掲げ、取り組む中で、認証マーク/ラベルが記載された製品の背景にある現実に迫っていくといった内容の映画でした。大手企業、中小企業、大学教授、研究者、活動家、開発途上国のプランテーションのオーナー、現地住民、自然環境などなど、ありとあらゆる観点から多角的にその物事について描かれており、我々1人1人がこの社会の現実をどう受け止め、行動するかの問題提起がなされていました。SDGsを本当に自分事として捉えた時、自分自身には何が出来るだろうかと考えさせられる時間となりました。

ここで、ご参加頂いたみなさまの声を紹介します。※一部抜粋
・今回もいろいろと考えさせられました。 ありがとうございました。(20代女性)
・映画の上映ということで大変楽しかったです。集合型で試聴だと後の話も盛り上がったのかとも思いましたが、家で試聴できたこともとってもよかったです。高校生や大学生などにも見せたいです。でもじゃあどうすればいいか、というところは自分達に問われていると思うのでそこからですね。ヨーロッパと日本の「環境」に対する意識や基準も若干違うように思います(多文化の「人権」についてもですが、違いますよね。農薬の基準とかも)。グローバルという世界がつながっている時代を歩んでいる中で、地域の課題に目を向けつつも世界規模にも意識を持っていく機会を作ることも大事だと思いました。(40代女性)
・今回のような環境問題に関するものはもちろんですが、国際協力にも関心があるので、JICA帰国隊員の活動発表やJICAの新しい取り組み発表(多文化共生事業)なども聞いてみたいです。(30代男性)
・最後、答えは出ませんが感想などシェアできる機会があったのはよかった。人数があまり多くなかったようなのでもったいないなと感じた。いつも考えられたイベント等を計画していただき有難い。 (40代男性)

 JICA海外協力隊は、国際協力の様々な選択肢の中のひとつです。映画や協力隊ナビを通して、参加者の皆様と共に考え、世界をより良いものにしていく為に、私たちに出来る事を具体的にイメージ出来る機会となれば幸いです。ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
 次回のJICA海外協力隊ナビは、11月21日(日)、元トンガ王国音楽隊員、尾上香織さん(熊本県推進員)による活動報告&バイオリン演奏会の開催を予定していますので、ぜひ次回もお楽しみに!

お問い合わせ:
  JICAデスク佐賀 担当:武田
  TEL:0952-25-7921 ((公財)佐賀県国際交流協会内)
  Eメール:jicadpd-desk-sagaken@jica.go.jp