八幡高等学校が、総合的な探究の時間「夢現∞プロジェクト」を通して、多文化共生啓発ポスターを作成しました!

2023年2月24日

【画像】昨年、八幡高等学校2年生の生徒さんたちは、総合的な探究の時間の活動として、日本に住んでいる外国人住民と、日本語を使わないコミュニケーションを実証するため生徒さんたち企画の国際交流ツアーを実施しました。

その活動を通して、生徒さんたちは、以下の結論を出しました。
・外国人の方々が抱える問題を解決するためには、お互いが苦手意識を持たず信頼関係を築くことが必要である。
・そのためには、積極的にコミュニケーションをとることが重要である。
・問題を解決するためには、これらのことを多くの人に知ってもらう必要がある。
・具体的なコミュニケーションの方法を示すことで、見た人がそれを行動に移しやすくなる。

そこで、啓発用のポスターを作成したとのことで、こちらに紹介いたします。
また、活動をしてきた生徒さんから、ホームページをご覧いただく方へメッセージをいただきました。

「多くの人が外国人労働者の問題について知ることで、問題に対す理解度が高まり、JICAが行っている活動の一つである、「外国人材受け入れ支援」から「選ばれる国になること」という課題の改善につながると考えています。
また、八幡高校では、これからの日本を担う高校生が、問題について知り、理解することができるようになります。それにより、外国人の方々への理解者が増え、将来日本が外国人の方々にとって働きやすい国になることを願っています」
みなさんがこのポスターを見て、アクションを起こすきっかけとなれば幸いです。