<イベント報告>佐賀・鹿児島エールプロジェクトの一環でJICA研修員と高校生との交流プログラムを実施しました。

2023年4月10日

ケニア研修員の母国の紹介の様子

インドネシア研修員の母国の紹介の様子

最後は全員で写真撮影

「世界のSDGsの取り組みなどを紹介していただき、英語で楽しく学ぶことができました。」これは、交流プログラムに参加した高校生の感想です。

佐賀・鹿児島エールプロジェクトの一環で、佐賀致遠館高校と鹿児島中央高校の約30名の高校生と、佐賀大学や鹿児島大学に在籍しているインドネシア、ミャンマー、ケニア、ソマリア、ナイジェリア出身の6名の研修員が、オンラインで交流を行いました。

はじめに、6つのグループに分かれて、各研修員に母国の紹介をしてもらいました。高校生は、各国の食べ物やスポーツ、SDGsの取り組みなどに興味を持ち熱心に聞いていました。
また、「佐賀や鹿児島のどのようなところに魅力を感じますか?」、「日本に来てカルチャーショックだったことは何ですか?」などの質問も出て、各グループで意見交換を楽しんでいました。最初は緊張の面持ちだった高校生も、プログラムを通じて笑顔になり、研修員と楽しく会話をする様子が見られました。

今後も、このような国際理解の学びの機会を提供できるようJICA九州は取り組んでいきます。JICA研修員との交流プログラムにご興味のある学校・団体様は、ホームページをご確認の上、お気軽にお問合せください。