ワークショップ教材

「沖縄の強み」ワーク集 -沖縄発の国際協力を題材に沖縄の強みを考える-

このワーク集は教師海外研修・指導者養成コースの過年度参加者の先生たちが中心となり作成された「沖縄発の国際協力から沖縄の強みを考える」ワークショップ教材です。

ワーク集1「沖縄×平和」

第1弾は、「沖縄×平和」編です。2009年~2012年に沖縄県平和祈念資料館が、カンボジアの文化芸術省、国立トゥール・スレン虐殺博物館とで実施した草の根技術協力事業「沖縄・カンボジア平和博物館協力」、そして2012~2015年に沖縄県立博物館・美術館も参画し実施された『「平和文化」創造の博物館づくり協力』が題材となっています。

現在第2弾を作成中

ワークのねらい

沖縄は日本の一部でありながら、その歴史的・地理的特異性によって育まれてた独特の知識や経験、技術があります。本教材では、それを「沖縄の強み」と位置づけ、それらを生かした国際協力の事例を参加型手法によって学べるようにしました。写真やシナリオなど様々な資料にカードワークやブレインストーミングといった参加型手法を取り入れながら進行する教材です。

その際、「沖縄だからこそできる国際協力」の中心人物に参加者(生徒)自身を据えることで、主体的に学べるように構成されています。本教材を通して、参加者が「あたりまえ」と思っていた身近な事が「沖縄だからこそできる強み」であるということに気づくと同時に、国際貢献への興味関心を高めるだけではなく、社会と関わりながら世界の課題を解決しようとする「持続可能な社会の担い手」としての意識を高めていくことをねらいとしています。(ワーク集1ページより引用)

教材のダウンロードはこちらから

教材は以下よりダウンロードできます。活用にあたっては留意事項をご了承ください。

ワークショップ教材

【留意事項】教材の利用について

著作権法上の例外を除いて、教材の全部または一部を無断で複写したり、転写・引用等をしたりしないでください。複写による利用は、学習的な調査研究、「非営利」の教育・学習活動に限ります。本教材を利用して非営利目的の講義等を実施する際には、事前の広報資料や当日の配布資料、事後のレポート等に、使用する著作物の著作権者がJICA沖縄であることを明示してください。例えば「JICA沖縄発行の教材です。詳細はhttps://www.jica.go.jp/okinawaを参照」等の表記をしてください。

ワーク制作:チームゆいまーる

沖縄のことを題材にした「国際理解教育・開発教育」教材の作成を目的に集まった有志の会。青年海外協力隊OV、JICA沖縄関係者、教師海外研修経験者といったメンバーで構成。

〔メンバー〕
西原 久美子(元JICA沖縄職員)
金城 さつき(JOCA沖縄職員)
土橋 泰子(青年海外協力隊OBネパール)
川満 勝美(小学校:研修先ボリビア)
内山 直 美(中学校:研修先ブラジル)
伊波 郁(高校:研修先ボリビア)
我如古 香奈子(高校:研修先ブラジル)

本教材の著作権は、チームゆいまーるよりJICA沖縄に譲渡いただいております。