JICA研修員 桜の花と茶道教室

2020年2月13日

      床の間の拝見

   和菓子と抹茶をいただきました

    JICA沖縄は桜が見ごろです

 
JICA沖縄では、海外からの研修員に日本文化を体験してもらうため、年に数回茶道教室を実施しています。2020年2月10日(月)JICA沖縄内和室にて、茶道教室を開催しました。


和室に入るところから茶道教室が始まります。自国では家の中でも靴を履いたままという研修員が多く、室内に入る前に靴を脱ぐということや、さらに脱いだ靴を正座して並べる作法に目を丸くしていました。


茶道の精神や歴史、茶室への入室の仕方について説明を受け、茶室への入室、茶室内の歩き方、床の間の拝見を1人ずつ体験しました。すり足や正座、おじぎなど慣れない所作に皆さん真剣な面持ちです。講師のお点前にも興味津々、身を乗り出して見入っていました。


和菓子は「おいしい!」と残さず食していましたが、抹茶には顔をしかめる研修員もいて「黒糖を入れたらおいしそう」との声も聞かれました。



現在JICA沖縄では桜が満開で、今回床の間には桜をひと枝飾り、春の雰囲気も味わいました。


JICA沖縄では今後も研修員が日本の伝統文化に触れる機会を設けていきます。