JICA海外協力隊・初代沖縄出身派遣者感謝状授与式＠JICA沖縄

はいさい、みなさま。JICA沖縄です。
6月28日（火）に沖縄出身海外協力隊初代派遣者への感謝状授与式を行いました。

皆様はご存じでしょうか。
海外協力隊は58年もの長い歴史があり、沖縄から初めて青年海外協力隊員が派遣されたのは沖縄県が本土復帰する4年前の1968年でした。
当時沖縄から海外協力隊として派遣されることには制度上の課題や、隊員本人にとっても大変な苦労や、大きな決断がありました。

沖縄県の本土復帰50周年の節目となった今年、開発途上国の国造りの一助となり、また帰国後は沖縄県協力隊OV会を創立して後輩たちをサポートしてきた功績を称え、
3名の初代隊員への感謝状授与を実施することになりました。感謝状は青年海外協力隊事務局長からJICA沖縄所長の代読により、
金城 秀寛様、宮平 建雄様、富村 繁様へ贈られました。
かねてからなじみの深い沖縄県青年海外協力隊を支援する会の方々や事業にご協力をいただいている沖縄県庁の方々が集まり、お祝いしました。


3名の方からは、当時を振り返って、また帰国後に派遣先の国に再び訪れた話など、受賞された喜びのお言葉がありました。
沖縄から世界へ旅立つきっかけを作り、後輩たちへ道を示していただいたことへの感謝と敬意に満たされる式典となりました。

皆様お元気で、今後とも沖縄県出身の派遣者へのエールをよろしくお願いいたします。