JICA外国人研修員　初めてのもちつきに大興奮！

　1月23日(月)正午よりJICA沖縄にて新春恒例の「新年もちつき会」を開催しました。コロナ感染拡大の影響で、海外からの研修員の来日も2年近く中断されたため、もちつき会も2020年以来久しぶりの開催となりました。今回は17ヵ国40名を超える研修員が、研修関係者、JICA沖縄スタッフと一緒に参加し、初めてのもちつきを体験しました。

　日本人スタッフによるデモンストレーションでイメージをつかんだ後、勧められて杵を持った研修員たちは、まわりの「よいしょ！」「よいしょ！」の掛け声にあわせ、交互に楽しそうにもちをついていました。力いっぱい杵を振り下ろす姿に、臼を割るのではないかとひやひやしましたが、うまくもちをついて、もちもち柔らかいもちが出来上がりました。

　その後は、つきたてのもちの試食会を行いました。あんこやきな粉、大根おろし、しょうゆの他、タバスコ、ケチャップ、チリソース、イチゴなど、研修員の口に合いそうなトッピングが用意されるのがJICA沖縄の特徴です。皿いっぱいにもちと様々なトッピングを取り、興味津々な様子でほおばっていました。

「もちつき楽しい！」、「お米がこんなにやわらかくなるのにびっくりした」、「全員お揃いのハッピがうれしい！」、「自分も日本人になった気がした」など感想が聞かれ、とても楽しんだようでした。

　敷地内の桜が開花しはじめた中、日本のお正月を味わうもちつき会でした。今年も良い一年になりますように。