JICA外国人研修員　初めての書道にチャレンジ！

　JICA研修員への日本文化紹介のため、11月20日に書道教室を実施しました。7か国8人の研修員が参加しました。
今回の参加者は、フィリピン、モンゴル、東ティモール、キューバ、エジプト、エスワティニ、ナイジェリアの研修員です。


　書道は全員初めてで、筆の持ち方、文字の基本となる筆運びの説明を受けた後、“留め”や“はね”に注意しながら練習しました。
最初は力の加減がわからず、おそるおそる細い線しか引けなかったり、力を入れすぎてびっくりするほど太い線になったりと、隣り同士見せあいながら楽しそうに練習を繰り返していました。


　筆づかいに慣れたところで「日本」「平和」「花」から、それぞれ書きたい漢字を選び、お手本の書き順を確認しながら練習し、たくさん練習した中から、それぞれ気に入った作品を選び、小筆で自分の名前を書き入れて仕上げました。カタカナでの自分の名前に大喜びで、何度も練習している姿が見られました。


　今回の研修員の作品は、11月21日から2週間ほどJICA沖縄本館2階の廊下に展示していますので、どうぞご覧ください。