JICA外国人研修員　初めての書道「海」にもチャレンジ！

　JICA沖縄で実施中の海岸保全コースに参加している研修員からの希望を受け、日本文化紹介のため、12月2日に書道教室を実施しました。
4か国11人の研修員が参加しました。今回の参加者は、フィジー、インドネシア、モルディブ、フィリピンの研修員です。

　書道は全員初めてで、筆の持ち方、文字の基本となる筆運びの説明を受けた後、“留め”や“はね”に注意しながら練習しました。筆の持ち方になかなか慣れず、講師に指導を受けながら、何度も練習を繰り返していました。

　筆づかいに慣れたところで、漢字の練習に移りました。今回は研修コースに関連する文字をと「海」を新たに加え、「日本」「平和」「花」の4つのお手本から、それぞれ書きたい漢字を選んでもらいました。
お手本の書き順を確認し、文字のバランスにも注意を払いながら練習し、たくさん練習した中から、それぞれ気に入った作品を選び、小筆で自分の名前を書き入れて仕上げました。カタカナでの自分の名前に大喜びで、大きく書いたり、小さく書いたりと楽しそうに練習していました。


　今回の研修員の作品は、12月12日頃までJICA沖縄本館2階、セミナールーム201側廊下壁面に展示していますので、どうぞご覧ください。