JICA日系社会海外協力隊（2023年度7次隊）・出発前表敬＠浦添市

　はいさい、みなさま。JICA沖縄です。
2023年4月にドミニカ共和国に派遣されるJICA日系社会海外協力隊 2023年度7次隊 金城和治 さんが浦添市 松本市長への表敬訪問を行いました。

＜浦添市＞
・表敬日：4月14日
・表敬先：松本 市長

　金城さんは以前からJICA日系社会海外協力隊への参加を考えており、（独）国際交流基金が派遣する日本語パートナーズでマレーシアに赴任し、日本語教育が異文化理解・相互理解に役立つことを知り、JICA日系社会海外協力隊への応募を決意されました。
　一度は2020年4月にアルゼンチンへの派遣が決まっていましたが、新型コロナウイルスの影響でおよそ3年間の派遣待機期間を経て、この度ドミニカ共和国への派遣が決まりました。待機している間は県内離島・へき地の塾や、浦添市で日本語支援員として勤務し、現地の日系人を対象とした日本語学校での活動に向けて準備してきました。また、世界のウチナーンチュ大会でのボランティアとしての経験も日系社会に貢献したい思いを強めたようです。ドミニカ共和国では、日本語教育の支援以外にも、三線や紅型を用いて沖縄文化の紹介も行いたいと意気込みを語られました。

　松本市長からは、待機期間を挟んでの派遣に対して労いと激励のお言葉がかけられました。松本市長と金城さんは大学の同じゼミ出身で、「JICA海外協力隊に行きたいことは前から聞いていました。ようやくですね。おめでとうございます。金城さんが元気に活動されて、帰国後にドミニカ共和国の土産話を聞かせてもらうのが楽しみです。」と声をかけられました。

　金城さんがドミニカ共和国の活動地でご活躍されることを期待するとともに、2年間健やかに過ごされることを祈っています。