【ニュース】「México Bon Bon Project」始動！

4月24日、「日本・メキシコ（日墨）戦略的グローバル・パートナーシップ研修計画（以下、日墨研修）」50期記念行事にて、記念演舞楽曲「México Bon Bon」をお披露目し、在日メキシコ大使館、外務省、日墨研修員等、参加者全員で踊り、交流を深めました。

メキシコと日本の間で半世紀以上に渡り実施されている日墨研修事業。今年度は記念すべき50回目の実施となりました。これまでの両国の交流を祝し、音楽界や舞踊界で活躍をされているメキシコと日本の仲間が集い、México Bon Bon Projectが立ち上がりました。

楽曲制作は、JICA中米・カリブ課坂口幸太さん（現ドミニカ共和国事務所所長）を中心に、長年メキシコと日本との懸け橋として音楽を通じた日墨交流を行っているギターのAlex MejiaさんとボーカルのSawaka Katalynaさん、メキシコから来日し、日本のテレビ番組でJ-POPの歌唱を披露し、チャンピオンになったNatalia Danaeさん、マリアッチを世界に広める活動をされているマリアッチサムライことSam Morenoさんが参加。そして趣旨に賛同し、幅広い世界で音楽活動を行うギターの中江川力也さんとバイオリンの後藤泰観さんも加わり、ここにJICAから栗原亮さん、清水彩加さん、神田美鈴さんもメンバーとして参加しました。サウンドエンジニアリングはこれまでHI-STANDARDやCOCOBATなどのアーティストや演歌の作品など非常に幅広いジャンルの音楽を手掛けReggae Bon Bonプロジェクトにも参加した谷栄治さんが手掛けました。また、東京大学でも教鞭をとる日本舞踊家の孝藤右近さんが振付を担当し、メキシコの死者の日の踊りを世界に広めるチェリーさんと一緒に振り付け動画の作成も行いました。

「México Bon Bon」は、メキシコと日本の文化を反映させた、馴染みやすくも新しい、これからの日本とメキシコとの交流を彩る楽曲舞踊コンテンツとなっております。近々「México Bon Bon」のミュージックビデオを世界に向けて発信していきますので、みなさま愉しみにしていただけますと幸いです。