本事業は、我が国とアジアの開発途上国双方におけるイノベーション環境の改善に、人材育成面で貢献することを目的として、優秀な学生等を日本に招へいし、長期・短期の研修(日本の大学への留学、日本企業でのインターンシップ等)を提供するものです。
イノベーティブ・アジアニュース
- 2021年9月:神戸大学での学びを活かし、次のステップへ!-工学研究科を修了した長期研修員2名より-
- 2020年9月:デジタル技術を学び、社会に貢献!mundi 2020年9月号に、修士課程修了生(芝浦工業大学理工学研究科)が取り上げられました。(PDF/712KB)
- 2020年5月11日:京都大学での学びを活かし、次のステップへ!修士課程を修了した留学生4名からメッセージが届きました。
- 2020年2月13日:「インターンシップ受入企業・団体の声」を更新しました。
- 2020年1月30日:イノベーティブ・アジア生対象のキャリアイベントを実施します。(PDF/668KB)
- 過去のイノベーティブ・アジアニュースはこちら
事業概要
本事業は、アジア途上国の優秀な人材が日本のイノベーションに貢献することに加え、いずれは母国に戻って自国の産業発展に貢献できるよう、国費留学制度とも連携の上、政府開発援助(ODA)も活用して人材育成面で取り組みを行うもので、2017年から開始されました。
対象分野は、イノベーション環境への貢献が期待される「情報技術、IOT、人工知能等の科学技術分野及び工学分野」と、これに関連する分野(理系分野)であり、学部卒業見込みの者又は既卒者に対し、修士課程や博士課程への進学機会を提供しています。
また。本事業は民間人材、産業人材の育成を狙いとしているため、日本でのインターンシップを必須としています。
対象国は以下の12か国で、アジア途上国の特定のトップレベルの大学を「パートナー校」として指定し、2017年度から5年間で約1,000人の受入(長期・短期)を目標としています。
対象12か国
バングラデシュ、インドネシア、カンボジア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、タイ、ベトナム、スリランカ、パキスタン、インド(パートナー校は計60校)
本事業で一定の研修を了した参加者及び「パートナー校」の卒業生が日本での就職を希望する場合、(1)在留資格取得上の優遇措置(高度人材ポイント制の特別加算や(2)提出書類の簡素化を講じています。
インターンシッププログラム
本事業の留学生を受け入れていただける企業・団体を募集しています。受入方法や要項、その他詳細については以下からご確認ください。
インターンシップ受入企業・団体の声
インターンシップ受入企業・団体より、受入のきっかけ、インターンシップ内容、今後の発展性等について感想をいただいています。以下よりご参照ください。
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