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生体認証登録及びデータベース整備を通じた国内避難民支援計画(UNHCR連携)

2024.09.30

2024年9月30日、UNHCRブルキナファソ主催で、生体認証登録及びデータベース整備を通じた国内避難民支援計画の署名式典が実施されました。

本式典には、長島・駐ブルキナファソ日本国大使、アゾナンクポ(Maurice Azonnankpo)UNHCRブルキナファソ所長、小林JICAブルキナファソ支所長が出席されました。
冒頭、在ブルキナファソ日本国大使館職員より、今回実施されるUNHCRと連携した無償資金協力の主旨について説明がなされました。

まず、長島大使とアゾナンクポ所長の間で交換公文(E/N)の署名が行われてから、アゾナンクポ所長と小林所長の間で贈与契約書(G/A)の署名が実施されました。

署名する長島大使

UNHCRブルキナファソ職員らとの写真

長島大使から、「国内避難民のニーズに対処するには、緊急かつ効果的な対策が必要である。このプロジェクトは、生態認証登録の実施を通じて、包括的なデータベースを構築するために必要な技術と専門知識を提供し、人道援助が効率的に、最も脆弱な人々に的を絞って届けられるようにする」との言葉がありました。

アゾナンクポ所長は、「生態認証登録の取り組みは、国内避難民に関するデータの精度を高め、人道支援が最も必要な人々に確実に届くようにするものである」と述べられました。また、日本及びJICAの協力に関しての謝意を表されました。

本式典は、在ブルキナファソ日本国大使館、UNHCRブルキナファソ、JICAブルキナファソ、及び招待された関連政府機関の関係者が見守る中執り行われました。

握手するアゾナンクポ所長と長島大使

会場の様子

アゾナンクポ所長と小林所長

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