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PNGの文化を未来へ:PNG国立博物館へデジタル機器を供与

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SDGs
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SDGs

2025.06.12

2025年5月30日、パプアニューギニア国立博物館・美術館(NMAG)へのデジタル機器の引渡し式が開催されました。
式典では、ベルデン・ナマ観光芸術文化大臣がゲストスピーカーとして出席し、日本政府によるPNG国立博物館・美術館への多大な支援に感謝の意を表しました。

松岡JICA所長、国立文化委員会代表、望月大使、ベルデン・ナマ芸術文化大臣が、デジタル機器引渡しを記念してテープカットを行いました。

ベルデン・ナマ大臣が、望月大使に対して、感謝の気持ちを込めて、贈り物を手渡しました。

国立文化委員会の代表が、支援への感謝の印としてJICAパプアニューギニア所長に贈り物を贈呈しました。

博物館スタッフによる館内ツアー

800以上の言語を擁し、豊かな自然や文化遺産を誇っているパプアニューギニア(PNG)のNMAGには、多様な文化や自然に触れることができる多くの貴重な文化財が展示されています。今般、これら展示品の劣化により貴重な情報が失われないよう、一般文化無償資金協力により、同館に収蔵されている貴重な文化財のデジタル化を推進するための機材(スキャナー、カメラ、コンピューター、モニター、プロジェクター等)が引き渡されました。これら機材は、PNGの豊かな歴史を未来の世代に伝える上で重要な役割を果たすことが期待されます。また、デジタル化された画像を用いて、来館者はモニターを使用して、より能動的な方法で自然や文化遺産について学ぶことができ、今後の文化交流や観光振興にも大きく貢献することでしょう。

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