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理数科教科書活用の実践を共有- 国際機関関係者への活動報告 ―

#4 質の高い教育をみんなに
SDGs
#17 パートナーシップで目標を達成しよう
SDGs

2026.04.02

2026年3月16日、パプアニューギニア(PNG)において活動するJICA海外協力隊員が、UNICEFや世界銀行の教育担当者を対象に、これまでの活動成果を共有する報告会を実施しました。報告会では、JICAの支援により制作された算数・理科教科書の活用状況に焦点を当て、協力隊員による現場での実践や教員研修を通じて得られた知見が紹介されました。

PNGでは教科書の整備が進む一方で、授業で十分に活用されていないという課題が見られています。こうした状況の中、協力隊員は教科書に基づいた段階的な授業や実験活動を取り入れ、児童の理解や思考力の向上につなげてきました。また、教員研修を通じて授業の進め方の改善が進み、児童が主体的に学ぶ姿も見られるようになっています。一方で、教員に対する研修機会の不足や教科書の管理といった課題も残されており、教科書を効果的に活用するためには、継続的な教員支援と適切な管理が重要であることが示されました。

質疑応答では、教科書の活用方法や授業の進め方、教員研修のあり方に加え、大規模学級や教材不足といった現場の課題について質問が寄せられました。また、教科書の管理やICTの活用についても話題となり、教育の質向上に向けた継続的な取り組みの重要性が共有されました。

JICAは今後も、教育分野における協力隊員の活動と関係機関との協力を通じて、教室レベルでの変革と教育を支える体制づくりの双方を推進し、PNGの教育の質の向上に貢献していきます。

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