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寄附金を活用した国内ウクライナ避難民向け横浜研修プログラムを実施

2024.11.05

2024年10月18日(金)、JICAは、ウクライナ避難民の方を対象にウクライナと日本(横浜)の連携例や日本の復旧・復興経験を学ぶ研修プログラムをJICA横浜(※1)で実施しました。

研修には日本に滞在するウクライナ避難民17名が参加し、横浜市内を巡って、震災や災害からの復旧を成し遂げてきた日本の歴史や経験を横浜を具体例としながら学びました。研修では、ロシアによるウクライナ侵略以前からオデーサ市と姉妹都市関係にあった横浜とウクライナの結びつきに関する理解を深めるとともに、横浜市の歴史にも目を向けて、約100年前に関東大震災の被害を受けても復興を成し遂げ、国際都市へと成長した現在の横浜の姿を学びました。

なお、本プログラムの対象者は、2024年9月6日にJICAが開催したジョブマッチングイベント(※2)で、日本企業でのインターンシップ実施が決定したウクライナ避難民です。研修ではその他、JICAのウクライナ支援や東日本大震災の復旧・復興経験を題材とした講義が行われ、参加者は様々な日本とウクライナの結びつきが考えられる中で、将来ウクライナ日本の「架け橋人材」としてどのように復旧・復興に貢献できるかを考え議論しました。

(写真1)街歩きの様子

(写真1)街歩きの様子

(写真2)JICAのウクライナ支援に関する講演の様子

(写真2)JICAのウクライナ支援に関する講演の様子

(写真3)議論の様子

(写真3)議論の様子





なお、本事業は以下の企業等からの寄附金を活用して実施しています。

(了)

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