製造業振興に係る情報収集・確認調査を開始
2023.10.03
「製造業振興に係る情報収集・確認調査」（契約相手方：有限会社IMG）の現地調査が9月12日から始まりました。
ザンビア政府は第８次国家開発計画の中で製造業を重要なセクターの一つとして掲げており、貿易拡大と民間投資の増加に加え、経済特区や工業団地の開発や運用にも力を入れています。
この調査は、銅産業に依存しているザンビアにおいて、産業活性化・多角化に向けて製造業の7つのサブセクター（加工食品、エンジニアリング、木材・木材製品、繊維、皮革・革製品、金属・非金属鉱物、医薬品）の開発課題及びポテンシャルを明らかにし、今後のJICAとしての協力の方向性を検討することを目的としています。
現地調査は10月6日までの約4週間行われ、政府機関やドナー、民間企業等へのインタビュー調査を通して、製造業の動向や課題を把握するとともに、経済特区や工業団地に関する情報収集も行われます。
調査結果は2024年2月を目途にまとめられ、JICA図書館でも公開予定です。
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