国際協力高校生エッセイコンテストの表彰を行いました!

2021年2月19日

2月17日、JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト2020の表彰を行いました。高校生の部より、市立札幌清田高等学校が特別学校賞、同校の宇賀義さん(1年生)が国内機関長賞を受賞され、JICA北海道所長の斉藤顕生より賞状と記念品が授与されました。

世界中の「小さな声」に耳を傾けたい

清田高校の黒宮校長先生に賞状を授与

国内機関長賞を受賞された宇賀義さん

清田高校は11年目のエッセイコンテスト特別学校賞受賞。グローバルコースがあり、英語や国際理解教育に注力する学校です。現在(3月末まで)ほっかいどう地球ひろば内にて清田高校生徒によるフェアトレードポスターも展示中です。

エッセイコンテスト高校生の部2020のテーマは、「世界とつながる自分ー私たちが考えること、できることー」
国内機関長賞を受賞された宇賀さんは、ご自身のアメリカでのボランティア経験をもとに、「心のあたたかさを胸に、前へ」と題して途上国支援への想いを伝えました。「いつかは先進国や発展途上国という小さな囲いを外し、世界中の人々が平等に先に進めるような世界を私は作りたい」と、世界の課題とその解決のためにできることを綴りました。

★JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテストは、次の世代を担う中高生を対象に、開発途上国の現状や開発途上国と日本との関係について理解を深め、国際社会の中で日本、そして自分たち一人ひとりがどのように行動すべきかを考えることを目的として実施しています。


(文:2020年度JICA北海道インターン 大阪大学大学院国際公共政策研究科 齊藤 瑠香)