室蘭市立天神小学校にて国際協力出前講座を実施しました!

2021年3月16日

天神小学校の6年生に出前講座

JICA北海道では、JICA海外協力隊経験者やJICA職員が学校に出向いてお話をする「国際協力出前講座」を行っており、2020年度も多くの学校からお申込みをいただきました。
3月11日(木)は、室蘭市立天神小学校にて国際協力出前講座が行われました。
今回は同校の6年生86名に向けて、JICA北海道の吉村やよい職員と大学院生インターンの萩原さつきさんが「日本の国際協力とSDGs」についての講座を行いました。

世界とのつながりを知る

世界は支えあって生きていることの振り返り

最初のテーマは『日本の国際協力』。
吉村職員は「JICAってなに?」という問いから、JICAの役割と日本の国際協力の意義を説明しました。身近な食べ物や衣類の生産地に注目することから始まり、日本と世界で起きていることは繋がっているという事に注目することで、なぜ日本が国際協力を行うのかを伝えました。

持続可能な開発への思い

SDGsをジブンゴト化するには

そして後半のテーマは『SDGs』。
インターンの萩原さんは、「持続可能な社会」について児童たちと考える講座を行いました。「SDGsをジブンゴトとして考える」ことを目的に、「『持続可能な社会』というのはコロナや地震等、様々な状況で変化し続けるため、変化する社会に対応できるような考え方を身に付けて欲しい」という思いを込めて講座を進めました。